国土交通省出雲河川事務所が、宍道湖水辺八景なるものを選んでおります。
宍道湖水辺八景とは、島根県を代表する宍道湖を今一度振り返り、地域の財産として、また良好な自然として後世に継承していくべき風景を選び、その風景を広く共有することで、良好な宍道湖の景観の保全等に寄与することを期待したものです。(国土交通省のHPより)
そこで物好きなおっさん(僕のことですが)は、さっそくお出かけしたのでした。
今回紹介するのは、冬の十六禿です。
案内の立て札があり、こう記してありました。
「十六禿の絶壁は、動物たちから鳥を守る格好の場所で、冬には多くの冬鳥たちが羽を休めています。遠くに見える県立美術館と十六禿、多くの冬鳥たちが休む風景は、大切に守り、後世に伝えて行くべき良好な水辺の風景だといえるでしょう。」
切り立った崖が16並んでいるので、その名が付いたのでしょう。
実際には13しかないようです。
ほとんどがコンクリートや波消しブロックなどで固められてしまった宍道湖の中では、貴重な景色であります。