美保神社から東へ2キロ程行くと、美保関灯台があります。
その灯台のすぐ近く、島根半島の東端の遥拝所から望むのが、美保神社の境内となっている「地之御前」と「沖之御前」です。
つまり磯の小島が美保神社の所有物なんです。
鳥居の眼下に横たわる島が、地之御前(じのごぜん)その4キロ沖にあるのが沖之御前(おきのごぜん)です。
ともに磯釣りの1級ポイントで人気のある島です。
沖之御前には鳥居も立っているんですよ。
魚釣りの好きなエビス様ならではの由来ですね。
さて、出雲國神仏霊場も8番札所まで紹介しました。
次の札所はお隣の鳥取県、秀峰大山の麓にある「大神山神社 奧宮(9番札所)」と、「大山寺(10番札所)」です。
が、しかし…
積雪情報によると、2メートル超の雪が積もっているそうです。
特に9番札所の「大神山神社」は、参道の除雪も間に合わないそうです。
僕には大山スキー場のすぐ横(いや札所の標高はスキー場よりも、もっと高かったかな?)まで行くパワーはありません。
雪が解けた新緑のころにお出かけしたいと考えております。
というワケで、次回からは逆打ちで20番札所から11番札所を紹介いたします。
今年はうるう年。
四国お遍路も逆打ちすると、お大師様にお逢いできると聞きますが、まだまだ寒い山陰地方。
早く春がこないかな~。