浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

3区の練習  地獄編

2010-05-17 | 練習日誌
六坊トンネル  

一昨年までの大会は、この六坊トンネルを通って宍道湖側へと続くルートでしたが、昨年から変更され、魚瀬から才の神峠越えのルートです。

いったん海沿いまで下ります。

下りも強烈  

海抜10メートルくらいまで下ると、そこからはイッキに山登り。

このような角度での登り坂が続きます。

どれだけキツイか?だいたい想像がつくでしょう。



左から右手に向かって走りますよ。

僕は真っ直ぐ立って写真を撮っているのに、道は空へと向かっております。

  

杉木立の中   

走るなんてとんでもない、歩くことさえ超キツイ坂道、昨年当陸上部のエースタリバン政ちゃんが肉離れを起こした強烈な坂道、僕はほとんど歩くしかないですね。

横手林道の爽快感から一転して地獄の坂道、油断すると閻魔大王様がほくそ笑むような、強烈な試練であります。

やっと頂上まで来ました。

才の神峠  

頂上には祠があり、道路頭上には注連縄が張られています。

何か由縁があってのことでしょうが、どんなワケかは知りません。

さて、3キロあまりを高低差300メートル走るようなこのコース、大会案内では横手林道が最大の難所と唄われておりますが、実際はこの峠越えでしょう。

平均斜度10パーセント、いやはや疲れた


やっとこさ日本海側から宍道湖側へと来ました。

棚田では田植えの準備。

日本の春  

過酷な山越えをした後は、一転して農耕民族のDNAが心躍る風景に。

遠くに宍道湖が見えてきました。



下りもキツイですがボツボツ走ります。

津ノ森まで残り2キロ、緩やかな下りになって嬉しいな~。

クールダウンするには最適であります。



何とかかんとか頑張って津ノ森駅に到着。



本番では、しじみ汁が楽しみなエイドがあります。

3区の練習はここで終了、ここからスタート地点の「松江イングリッシュガーデン前駅」まで電車に乗って帰ります。

ガタンゴトンと一畑電車が来ました。



電車賃は340円、走った距離は27キロ。



このコースは車で走っても結構時間かかるのに、自力で走るとホンマにキツイですね。

しかし、ここをクリアしないとゴール地点の出雲大社には行けません。

えびすさまを祀る美保神社から、だいこくさまがお待ちになる出雲大社へとタスキをつなぐ「えびす・だいこく100K」、後は体調を管理しつつ、本番での好天を願うのみであります。
  
コメント (2)
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