2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けての意味もあるのか、子供たちへの英語教育が盛んになっているようだ。
自分も40年以上前、英語は最低限しか話せないが、相手が言っていることはかろうじて理解できるという状態で、運輸省航海訓練所の練習船で世界の海を航海したことがあった。
現地の人とのコミュニケーションのほとんどを、ジェスチャーに頼る日々だった。
ある日「好きなお菓子は何か」と聞かれて、胸を張って「シュークリーム」と答えたら大笑いされた。
「きっと君が言ったそのお菓子は、ここではクリームパフというもので、シュークリームだとその通りの靴クリームという意味になるよ」
と教えてもらった。
日本で当たり前のように言っていた「シュークリーム」が、英語圏では別の意味になると、初めて知ったのだ。
こんなひどい状態だったが、今ではまったくお手上げである。
難しい英語の試験を解いて大学に入学した人に限って、完璧な英語を話さないと恥ずかしいと考えてしまうらしい。
そんな高度な恥の感覚など無いので、ただ相手に伝えようとそれだけを考える英会話がいいよなぁ。
近頃ワリと暇になってきたので、英会話教室なんかに通ってみようかなぁ。
音楽教室ってのもいいねぇ。
なんて思ったりしています。
毎日とても暑い日が続きますが、季節は確実に次へと向かっています。
栗のイガイガ
月日の流れは早い早い…