株式会社桃屋の「ごはんですよ」
「ごはんですよ」というネーミングがなぜ海苔の佃煮と結びつくのか。
ごはんのおかずは他にいくらでもあるのに「ごはん=海苔の佃煮」という発想。
いつの間に日本人とごはんは「海苔の同盟」で結ばれたのでしょうか。
日本人、ごはん、海苔の三国同盟。
のりたまのふりかけ、水戸納豆、博多の辛子明太子たちと勝負して勝ち残った海苔の同盟。
昭和の時代(たぶん令和の時代でも一緒でしょうが…)はこの三国同盟の絆が強かった。
海苔は乾燥と湿潤の二刀流で勝負している
乾いた紙状の海苔と、湿った糊状の海苔。
乾いた海苔はどちらが表か裏か。
その定説はいまだ発表されてないが、日本の朝食のアイテムとして力強い支持を受けている。
二刀流が二刀をいっぺんに使ったとき、最強の力を発揮する
すなわち海苔の佃煮を具にして、乾いた海苔で巻いて握ったおにぎり。
海苔爆弾●~*のようなこの最強のおにぎりを食べて、「おとうさんがんばって❣」
ローソンの「悪魔のおにぎり」より美味しそうだと思うのですが…
ネーミングひとつで印象がコロッと変わるもんですね。