今年もアケビを探しに同居ばばと一緒にプチトレッキング。
霞がかった曇り空、宍道湖北岸から南東方向を望む 
あったあったアケビ 
時季的に少し遅いかと思いましたが、見つけることができて嬉しく思うじじとばば。
何事にも共同作業で喜びを分かち合うのが大切です。
それにしても視力がいい同居ばば、農耕民族のDNAが蘇ったのか次々とアケビをヒット＆ゲット。
アタクシの収穫率をはるかに超える、7割を超えるポイントゲッターであります。
秋の味覚満載です 
おまけですが自然に生えてた山椒 
時間が経つと身がはじけて小粒の実になった 
アケビから始まり、ピリッとした山椒まで収穫した秋の休日だったのでした。
温泉旅館で、備え付けの浴衣風寝巻きを着て朝起きると、打ち合わせが見事に左右に分かれ、胴体には紐しか巻いていないような状態になる。
そんな姿になるのは若くて元気だからで、ある程度歳をとったらそんなこともないだろう。
などと考えていたが、歳をとっても変わらなかった。
寝ているときに無意識のうちに、嫌がって脱ぎたくなっているのかもしれないと考えたりする。
なので寝巻きはパジャマ一辺倒である。
阪神淡路大震災の後、高齢者に対して「着物風の寝巻きだと俊敏な行動ができず、足の動きの妨げになるので、できるだけパジャマで寝たほうがいい」
と指導されたという話を聞いた覚えがある。
あれから幾年月。
そんな自分もいつしか高齢者の入り口にさしかかってきた。
必ず地震は来るわけだから、夜中でもすぐに避難しなくてはならない。
寝巻きの好みは千差万別だけど、避難経路を確認する前に、人様の前に出られる姿になる訓練をしなくてはならないのも大変だろうなぁ。
なんて思ったりするじじでした。
