このたびビールの税率が変わって、第3のビールの値段が高くなり、本物のビールが少し安くなった。
それではどのぐらい高くなってどのぐらい安くなったのか。
みんながいつも飲んでいる標準缶(350ml)で第3のビールが9.8円高くなり、本物のビールが7円安くなった。
ビールの容器には缶と瓶の2種類がある。
なのにマスコミは缶入りを使って報じた。
値上がり前に買いだめしたビール
「瓶入り」を無視したのだ。
日本中の家から瓶ビールは姿を消したのか。
絶滅したのか。
ビールといえば缶ビールの時代になったのか。
だけどいったん家を出て外食ということになると、飲食店という飲食店、ぜーんぶ瓶ビールだ。
飲食店で缶ビールを出す店は一軒もない(たぶんないと思う)。
この問題はどう説明するのか。
すぐに答えられる問題ではない。
だが個人的に思うのだが、たとえばレストランでビールを頼むと瓶ビールではなく缶ビールが出てきたとする。
嫌な気分になるんじゃないかな。
蕎麦屋の老舗でビールを頼むと缶ビールが出たとする。
気分が壊れるんじゃないですか。
高級料亭の座敷で缶ビールが出てくる(行ったことないけど)。
着物姿の芸者さんが、両手を添えて「おひとつどーぞ」とグラスに注いでくれるビールが缶ビール。
それもロング缶でドブドブ。
瓶ビールならトクトクなのにロング缶だとドップンドップン。
ビールのお味も違ってくるはずだ。
時と場所によって、缶と瓶の使い分けが当たり前になってきた昨今のビール事情なのであった。