夕暮れの時間が日に日に少しづつではあるが遅くなっている。
冬至の頃に比べると、ずいぶんと日が長くなっている。
一日単位では1分2分でも、一週間なら10分は違う。
そんなささやかなことですが、巡る季節を日没タイムで感じます。
当地はにわかに春めいてきた。
春といえばフキノトウ。
手前みそのフキ味噌
フキノトウをすり鉢で摺り、味噌を混ぜたもの。
舐めるとほろ苦い春の味。
春の息吹を感じます。
今日は午後から宍道湖干拓地の草焼き作業。
耕作者組合の役員なので、半ばボランティアみたいなものですが、やり始めると逆上するタイプなので本気になり、春の陽気と草焼きの熱風で汗だらけになってしまった。
心地よい疲労感と、やりとげた満足感とで、ささやかながらフキ味噌を舐める。
シアワセな旨い晩酌となるのであります。