浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

畳文化

2022-02-20 | 日々是好日

昭和生まれの日本人なら、誰もが畳の部屋で育ったはずである。

だが今の家には畳を敷いた部屋がない…

そんな家庭が増えてきた。

畳文化があってこその炬燵、そして卓袱台。

NHKの朝ドラ「カムカム…」見てたらわかるけど、先週までのストーリーである昭和58年でも、街の商店街の賑わいはあった。

ほぼ同年代を過ごしてきた一員としては、とても懐かしい演出である。

トイレは洋式になってもいいのだが、和の文化である畳と時代劇は何としてでも残ってほしい。

新しい青畳は、新妻よりも新鮮に違いない。

怪しげな曲者ジジのひとり言であった。

それにしても…

コロナ禍が終われば、京都の太秦映画村へ行ってみたくてしょうがないジジなのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白菜

2022-02-20 | 日々是好日

冬の朝、白菜の漬物で食べる熱いゴハンほど美味しいものはない。

吐く息が白い寒い朝は特に美味い。

立ち昇るゴハンの湯気を、白い息で吹き飛ばしながら、白菜の葉先のほうをゴハンに巻いてサクサク食べる。

こたえられない。

白菜の美味しさは、大別すると根元の肉厚の白いところと、葉先の黄緑色のところに分けられる。

根元のほうは、それだけをサクサク食べる。

ゴハンには葉先が合う。

葉先のところを一、二枚まとめて取り上げ、醤油を少しつけ熱々のゴハンの上に丁寧に広げ、箸でその両端を押さえて沈みこませ、海苔巻きのようにクルリと巻いて口に入れる。

最初冷たく、すぐに熱く、次にしょっぱく、やがて白菜とゴハンの甘味になる。

ナイフやフォークだとこうはいかない。

箸文化であることに感謝するのである。

畑の白菜          

凍えそうですが、この時季は葉が拡がらないように縛ります。

これが先人たちの知恵。

旨さの秘訣なのかもしれませんね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする