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今回はJALが主催するUSJプレミムアナイト (JALのマイレージ特典)に参加する機会を利用して、2泊3日の関西滞在を楽しんで来ました。
大阪へは、夫は頻繁に出張で訪れているのですが(実は今週も大阪)、私は5年ぶりの再訪でした。
USJプレミアムナイト参加者は、イベント当日の午後2時から入場可能なのですが、私達が空路大阪に到着したのは午後の1時過ぎ。それから直行バスでUSJに向かい、現地には午後2時半過ぎの到着でした。
今回のイベントでは、プレミアムナイトパスを持っている人だけが参加できるプログラムが幾つかあり、その最初がウォーターワールドでした。3時半のスタートまでまだ少し時間があったので、他のアトラクションを利用できないかと思ってパーク内を歩いて回ったのですが、主だったものはどれも90分待ち。諦めて、ウォーターワールドの入り口へ行くと、既にプレミアムナイト参加者で長蛇の列が出来ていました。
今回、主催者側の運営の拙さを感じたのが、プレミアムナイトパスを持っていない人への対応。待ち行列には、プログラムがプレミアムナイトパス専用とは知らずに並んでいる外国人客が何人もいたように思います。
私達の隣に並んでいるカップルも顔つきから外国人と思われたので、私が英語でその旨説明したところ、納得して列を離れて行きました。彼女達からすれば、貴重な時間を無駄にしてしまった形です。本来なら、主催者側が拡声器を使って、日本語、英語、中国語等で、アナウンスすべきでしょう。
こんなことなら、欲張らずに最初からウォーターワールドの入り口に並んでおくべきだった!
でも、大丈夫。ウォーターワールドは3,000人を収容できるUSJ最大のキャパなのです。着席してみたら私達は意外にも早く並んだ方で、良い席を確保できました。巨大な観客席は、あれよあれよと言う間に人で埋まりました。
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今回はプレミアムナイト仕様の特別プログラムと言うことで、専任のMCが登場してJALの新しいサービスの宣伝を混ぜつつ、場を盛り上げます。JALのキャビン・アテンダントの綺麗どころ2人も登場して、ビーコン以下日本人悪役キャストも、いつも以上に大張り切りのようでした。
これまで何度も言って来ましたが、ウォーターワールドは、元となったケビン・コスナー主演の映画より、戦闘シーンに的を絞ったこのアトラクションの方がずっと面白いです。悪役陣のコミカルな演技に、施設の高低差を利用した迫力ある戦闘シーンは見応えがあり、何度見ても飽きません。おそらく映画は、物語としての魅力が弱かったのでしょう。
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が、途中にあるジョーズの待ち時間をチェックしたら30分だったので、急遽それに参加することにしました。ラッキーなことに実際の待ち時間は20分程度で、自分が映画の世界に入り込んだかのような迫力のアトラクション、ジョーズを船の最前列の真ん中で楽しむことが出来ました。
女性船長の軽妙なトークを聞きながら船は進みます。
あのあまりにも有名な、ジョーズが迫り来る恐怖を煽るようなテーマ曲が流れる中、鮫の襲撃を避けるべく船は蛇行するのですが、ふいに巨大人食い鮫ジョーズが目前に姿を現します。
そのジョーズに向かって、慣れた手つきで銃撃する女性船長…しかーし、弾は当たってるんかい?(船長の動きと銃撃音がビミョーにずれている・笑)。鼻をつくガソリンの匂いと熱気、そして容赦なくかかる水しぶき等、まさに五感で楽しむアトラクションですね。あ~、楽しかった
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この後は、ユンバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショーへ。これも本格的なミュージカル・ショーで、見応え十分!USJに来たら、絶対に見逃せないショーです。
途中で喉が渇いたので冷たい飲み物を買ったのですが、ショーの会場内では飲食禁止なので、入場の待ち行列に並びながら慌てて飲むことに。建物内に入場後はロビーで30分程待ちました。その間は、近くにいた1歳半位の女の子にアイコンタクトして遊んでいました。夫には「急に泣き出したら、どうするの?」と釘を刺されつつ…
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開演間近になると会場への入場が開始され、ロビーにいた大勢の人がなだれをうつように会場内へ。私達は特に我がちに席を取ると言う風でもなく、流れに任せて辿り着いた空席に座ることにしました。すると偶然、ロビーで遊び相手だった女の子家族の隣席になりました。
場内はあいにく写真撮影禁止だったので、私の手元に写真はありませんが、カメラで隠し撮りしている人が近くにいました。相変わらず、その辺りの取り締まりは緩い
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ここでも、プレミアムナイト専任のMCとキャビン・アテンダントが登場。主演のビートルジュースも、いつも以上にテンションが高めでした。ショーは相変わらずレベル高し。
特にフランケンシュタインの花嫁役の黒人女性キャストのボーカルが素晴らしかった。ルックスも素敵で、どうしてテーマパークのショーになんか出ているんだろう、と言うレベル。逆に花婿のフランケンシュタインは今一つ…他にドラキュラ役の白人男性キャストもルックス良し、歌良し、ダンス良しで、見応えありました。
当初50分のショーと聞いていましたが、40分で終了。
今回、プレミアムナイトのクレデンシャルと共に、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターのエクスプレス・パスも郵送で受け取っており(プレミアムナイト第一回の昨年は、USJ到着後に先着順に受け取ったらしい)、私達の入場時間は19時半と指定されていたので、それまでは土産物店等を見て回りました。
今にして思うと、ハリー・ポッター・エリアの前に、もうひとつアトラクションに乗れたような気もするのですが、貸し切り時間となる19時前は、どのアトラクションもまだまだ混雑していたので、仕方なく土産物店巡りをして時間を潰したと言えるでしょうか。
石造りの城の内部は、昔訪ねた英スコットランドのエジンバラ城を彷彿とさせました。
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いよいよ、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターへ。実のところ、息子はともかく私自身はハリー・ポッター・シリーズにはそれほどの思い入れはないので(原作は一切読んでおらず、映画も2、3本見た程度)、このエリアがオープン以来、USJが空前の混雑を見せていると聞いて、USJに行くのが億劫になっていました。通常なら、アトラクションに乗るのに、数時間待ちは当たり前なんだとか。
正直、そこまでして、アトラクションに乗りたいとは思いません。しかし、今回は19時からJALプレミアムナイトの貸し切りで、しかもエクスプレス・パスでの時間指定入場なので、予め入場者の数は制限され、確実に混雑を回避出来ます。
実際、ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォーヴィドゥン・ジャーニーは殆ど待たずに乗れました。しかも、搭乗後、機器トラブルでほんの数分ですが待たされたので、お詫びに連続してもう一度搭乗して良いと言われ、2回楽しめました。目まぐるしく回転するライド系で、夫は途中で気分が悪くなったとぼやいていました。年齢的に、こうしたアトラクションは限界なんでしょうかね。
3Dメガネを装着するのですが、技術上の限界なのか、画像はけっして鮮明とは言えず、その点ではちょっと迫力に欠けました。しかし、原作ファンからすれば、馴染のキャラクター総出演?で、十分楽しめるアトラクションなのかもしれませんね。
もうひとつの屋外アトラクションは、夫がジェットコースター系が苦手な上に、当時雨が降っていたのと、最後のプレミアムナイト限定プログラムの時間が迫っていたので、止む無くパス。
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良い子も堂々と飲める甘いビールです。まったく新しい味と言うわけでもなく、昔懐かしい駄菓子屋の味と言えなくもないです。
さすがに19時半で雨模様となると辺りもだいぶ暗くなり、景色が鮮明に見えるとは行きませんが、丁寧に作り込まれた街並みは、(映画で見た限りですが)ハリー・ポッターの世界観をきちんと表現していると思います。ハリー・ポッター・ファンには堪らないエリアなんでしょうね。
出来れば冬晴れの昼時に、再訪したいものです。
やはり蒸し暑い初夏に、屋根に雪を頂いた冬景色は、ちょっと違和感があります(笑)。
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