はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

新年のご挨拶に代えて

2010年01月06日 | 日々のよしなしごと
年末年始は九州に帰省していた為、ブログ上で年始の挨拶もできませんでした。改めて、このブログにお越し下さった皆様にとって、本年が健やかで、充実した1年となりますようお祈り申し上げます。よろしければ、本年も引き続き弊ブログにお付き合い下さいませ。

さて、先日ですが、恒例のご近所への年始回りで、お隣さんに長崎土産の福砂屋のカステラを持参したところ、大変喜んでいただきました。その際に、玄関先の立ち話で出た話で嬉しかったことが。

年末のこと。お隣の奥さんがマンション内の平置き式の駐輪場で、誤って隣接する自転車を数台将棋倒ししてしまったんだそうです。その時たまたま自転車で戻って来たウチの息子がすぐさま駆けつけて、倒れた自転車をすべて立て直してくれたのだそうです(まあ、その場に立ち会えば当然の行為なんでしょうけれど…)。

息子の口からそんな話を聞いたことはなく、奥さんに「○○くん、すっかり大きくなって、頼もしくなりましたね」と言われ、親としては少し誇らしかったと言うか、嬉しいサプライズと言うか…すごく幸せな気分になりました。

特に他人より突出して秀でたものを持った息子ではありませんが、人が困った時にすぐさま手を差し伸べることのできる優しさが息子の内に育っていることが、親としてはとても嬉しいです。いちいち親に報告しないのは、成長の証しでしょうか(笑)。

あと数年も経てば社会へとに巣立つであろう息子には、ひとりの人間として、日本人として、いつまでも、できる限り誠実に生きる姿勢を忘れて欲しくないですね。そして、息子達が担い手のひとりとして一歩を踏み出す社会も、彼らが心荒むことなく、未来に希望を持って生きて行ける社会であって欲しいです。




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