はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

横浜港大桟橋

2010年01月24日 | 散歩の記録


 今日のベスト・ショットby携帯cameraです。みなとみらい地区大桟橋付近から遠望。水面に建物の影が映りこんで、結構素敵でしょう?(自画自賛・笑)

 今日は、朝一にミラ・ジョヴォヴィッチ出演映画『パーフェクト・ゲッタウエイ』を見ました。映画はハワイのカウアイ島の大自然を舞台に繰り広げられるサスペンス。観客をミスリードしようと意図した台詞が、物語の展開と整合性を欠く等、シナリオの粗さが少し気になりましたが、映像は島の豊かな自然を余すことなく映し出して見事でした。ミラは産後の身体を絞って、体当たりの演技を見せています。

 昼食を食べ外に出ると、あまりにも天気が良いので、思わず散歩に出かけたくなり、急遽山下公園に行くことにしました。出発が昼過ぎと遅めだったので、いつもの桜木町からではなく、関内から山下公園へ向かうことにしました。

 横浜スタジアム横を通り抜け、日本大通りに出ました。とにかく抜けるような青空を背景に、街の風景も映えます。

 陽気に誘われて散歩をしている人々も多く、中には通り沿いで日向ぼっこを楽しむ赤ちゃん連れの若い夫婦もいました。平和だなあ…

 郵便局の辺りで右折して、山下公園に直行するつもりでしたが、前方に巨大な船影がbikkuri

 その先には大桟橋があるのです。好奇心も手伝って、いつも案内板の横を通り過ぎるばかりで、一度も行ったことのない大桟橋に立ち寄ることにしました。

 これまでにも山下公園の海沿いのベンチに腰掛けていると、左手前方の大桟橋に大型船が停泊しているのを何度か見かけたことがあります。今回は何という船なのだろうと興味津々で停泊中の大型船に近づいてみると、大型豪華客船として知られる「飛鳥2」でした。

 噂には聞いていたけれど、実物を見るのは初めて。船体に横付けされている救命ボートも、小型遊覧船のような豪華さ。私が見た限りでは、船体は8層構造になっていて、あたかも海に浮かぶ巨大ビルディングのようです。
 



 実は大桟橋自体も面白い。巨大な展望デッキと言った趣で、横浜港周辺を360度の視野で見渡せます。中央部分は公募で「くじら広場」と名付けられたようですが、空中から見下ろしたら、巨大なくじらの形に見えるのでしょうか?

 備え付けのベンチが二つのパイプを平行に並べただけの簡易なもので、座り心地が今ひとつなのが残念でした。長居されても困るからでしょうか?今日のような天候なら、床に直接座っても良いのかもしれません。

 左写真は、山下公園から大桟橋方面を見たところ。

 左手の、東京ビッグサイトによく似た形の建物は、横浜港大桟橋旅客船ターミナル(東海汽船の伊豆諸島行き定期便の発着場)です。この建物のロビーに、横浜港の歴史に関する資料が展示されていて、明治期からの横浜港の足跡を辿ることができます。かつては当地が日本の玄関口として海外に開かれていたことを物語る貴重な資料ばかりでした。その昔、かの有名な豪華客船クィーン・エリザベスⅡが来港した際の騒動(なんと20万人もの見物客が、津々浦々から殺到したらしい)が事細かにレポートされた新聞記事が特に面白かったです。

 こことは別に国際旅客船ターミナルが、さらに奥の「くじら広場」の下辺りにあるようです。

 写真で見ると遥か彼方に見えますが、実際は歩いてすぐの所です。たいした距離ではないので、山下公園まで来たら、是非大桟橋にも足を運ぶことをオススメします。

 最後はいつものように中華街へ。今日の中華街は、芋を洗うような大混雑でした。有名店の前は軒並み行列が出来て、通りを塞ぐほど。その混雑の中、人の間を縫うようにして通り抜け、石川町駅に向かいました。地元に戻っていつものカフェに行くと、ここもまた待ち行列が出来ており、今日は諦めて自宅に帰ってから、自分で電子レンジを使って、りんごの蒸しケーキを作りました。見てくれは悪いけれど、できたて熱々はおいしいですよ♪

 今日の歩数は、15,026歩でしたrun




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