はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

クリスマスの日に

2008年12月25日 | 日々のよしなしごと
”窓”の外も冬景色に模様替え 


イブ、今日と我が家ではささやかなクリスマス会をしました。昨夜のメイン・ディッシュはチキン、今夜はビーフでしたが、どちらも家族においしいと喜んで貰えました。あいにく写真を撮るのを忘れてしまいました(*^_^*)(←まあ、撮るほどのものでもありませんが。何せ”ささやかな会”ですから)

昨夜家族へのささやかなクリスマス・プレゼントを用意しました。勉強好きな夫へは、今話題のCD付き『オバマ演説集』(朝日出版)(←11月に発刊で30代、40代のサラリーマンを中心にブームとなり、既に発行部数が24万部のベストセラーになっているそうです)と図書カード、息子へは、近日ハリウッド発実写版映画が公開される予定の鳥山明の漫画『ドラゴン・ボール』のイラストが印刷された図書カード。私は誕生日が近いから、誕生日とまとめて後でいただくとしましょう。

連日ニュースは暗い話題が殆ど。日本人も、我が世の春を謳歌している人、ささやかながらも幸せを享受している人、明日をも知れぬ不安の中にいる人と、三者三様に分かれてしまっているようです(特に自助努力に努めて来たにも関わらず、不可抗力で苦難の中にある人は気の毒に思います。何らかの公的サポートが急務だと思う)

本来ならば誰もが日本という国に生まれたことを幸福に感じ、日本人として誇りの持てる社会(国)であって欲しい。社会(国)を形作るのは他ならぬ私たちひとりひとりなのだけれど、今、私たちの社会(国)が抱えている問題をどう解決したら良いのかの手だてが見つからないでいる。特に今や経済問題は世界と密接にリンクしていて、国内だけで解決するのは困難になっている。何か妙案はないものだろうか?


今朝の「ズームイン」辛坊さんの「ニュースのカナメ」コーナーで掲げられた数字が、今の日本の問題点を端的に表していると思うので、ここにメモっておきます。

【来年度予算案の内訳】

2009年度日本の国家予算:88兆5480億円

主な内訳(占有率順に)

(1)年金・医療・生活保護等:24兆8344億円(今年度より14%増)全体の28%
(2)(国債等の償還)借金返済:20兆2437億円(今年度より0.4%増)全体の22%
(3)地方自治体への交付金 :16兆5733億円(今年度より6.1%増)全体の18%
(4)公共事業       :7兆701億円(今年度より5%増)全体の8%
(5)教育費      :5兆3104億円(今年度と同じ)全体の6%
(6)防衛費       :4兆7741億円(今年度より0.1%減)全体の5.4%

来年度の日本の収入 

(1)税収 :46兆1030億円(13.9%減)
(2)へそくり?から :9兆1510億円
(3)(国債等の)借金 :33兆2940億円(31.3%増)
←つまり、国家予算の40%近くが借金で賄われているのです。家計ならとっくに破綻しています。いつからこんな酷い状態になってしまったのか?経済大国とは名ばかりです。こんな滅茶苦茶な予算編成を行う官僚や政治家には呆れるばかりだし、それを放置して来た私たち国民にも責任の一端はあるのだろう。


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