はなこのアンテナ@無知の知

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我が家のラタトウィユ

2015年06月16日 | 「食」についての話題
 ときどき無性に野菜をたくさん食べたくなる時があります。そんな時は迷わず和風なら「筑前煮」、洋風なら「ラタトゥイユ」を作ります。

 昨晩はラタトゥイユを作りました。これはお野菜たっぷりのレシピで、冷蔵庫の野菜室のお掃除にも、身体のお掃除にもピッタリな料理ですniko

 しかし、元々南フランスの郷土料理なのに、フランスでは刑務所や軍隊でよく出される料理でもあることから、その名は所謂"臭い飯"的な言い回しで使われたりするんだとか。う~ん、なんだか残念ですねhororiとってもおいしいのに!(注:今回撮り忘れたので、掲載写真は以前撮ったものの使いまわし。実際は1時間以上コトコト煮込むので、もう少し野菜の形が崩れてポテッとした感じになります)

 このブログにも何度か登場している料理ですが、ここで改めて、ネットで見つけたのを我が家流にアレンジしたレシピをご紹介。

【材料】

・鶏もも肉300g←ちょっと珍しいですが、ゆめBerryさんと言う方のアイディアで、鶏肉を加えると味にコクが出て、メインディッシュにもなります。 
・にんにく1~2片 
・野菜室にある野菜:ズッキーニ1本、パプリカまたはカラーピーマン2~3個、ナス2~3本、タマネギ1玉、ニンジン1本、ジャガイモ中2個、トマト中2個、ダイコン100~150g程度、シイタケ3枚(←これらを入れるのが我が家流?wink煮込み料理にピッタリな食材なので、洋風料理にもとても合います)などを基本に、野菜室にある野菜(全部で10種類以上?)を適宜加えて下さい。

・コンソメスープの素 1個
・塩コショウ 適宜
・オリーブ油 適宜

【作り方】

1.材料を切ります。基本的にすべて一口大の乱切り。ナスは形が崩れやすいので少し大きめにカット。トマトはクシ切りかさいの目切り。私は炒める順番を考えて、野菜を以下のように3つのグループに分けます。

 ズッキーニ、ニンジン、ダイコン、ジャガイモ
 パプリカ、ナス
 タマネギ、シイタケ、トマト

2.最初に鍋(できればル・クルーゼやヴィタ・クラフトやフィスラー社等の無水調理のできる鍋で)にオリーブオイルを敷いて、包丁で潰したニンニクを弱火で炒め、香りが出て来たら、中火で鶏肉を炒める。

3.鶏肉の表面に適度な焦げ目がついたら、ズッキーニ、ニンジン、ダイコン、ジャガイモを加えて炒める。

4.最初の野菜に火が通って来たら、パプリカとナスを加えて炒める。

5.ナスに火が通って来たら、タマネギ、シイタケを加え、最後にトマトを加え、蓋をして、弱火で少なくとも1時間はコトコト煮こむ。水は一切加えません。煮込みで食材の味をじっくり引き出すので、野菜類はザックリ炒める程度で構いません。

3.途中、10分程度弱火で炒めた後に塩・コショウで味を調える。コンソメスープの素も加える。時々ザックリ混ぜることを忘れずに。

 ひたすら材料を切って、ザックリ炒めて、コトコト煮こむだけですが、食材の旨味のハーモニーで、本当に美味しく仕上がりますmeromeroどうぞ、お試しあれheart

 我が家はこれを、大麦ごはんと一緒にいただきます。


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