今日は映画の帰りに、行きつけのレストランに行ったのですが、もう二度とこの店に足を運ぶことはないだろうなと言うがっかりな出来事がありました。
私達夫婦は入り口近くの席に通されたのですが、店の奥にいた母親と幼い子どもの総勢10人近いグループがあまりにも騒々しくて、途中で我慢できなくなり、「もう少し小さい声で話して欲しい」「店内で子どもを走らせないで欲しい」と直接訴えたのですが、グループのボス格と見られる女性は「すみません」とは口にしたものの、どう見てもふてくされた表情で、「でも自分は子どもに走らないよう注意した」と言い張りました。
それならと、私は子ども達に向かって「お母さんの言うことはちゃんと聞きなさいね」と念押しして、自分の席に戻ったのですが、直後一瞬静かにはなったものの、すぐにまた騒がしくなり、元の木阿弥でした。
結局、最初から人のことを舐めてかかって聞く耳など持っておらず、反省はポーズだけだったのですね。
学習能力がなさ過ぎて、どうしようもないですね(考えてみたら、この人達、私の息子とほぼ同世代なんですよね…)。
そもそも、テーブルの上を見たら、とうに食事は終わった様子で皿も重ねられた状態でした。親がおしゃべりに夢中で子どもを放ったらかしにするから、子ども達も飽きてしまって、店内を走り回ったり、何度も店と外を行ったり来たりしたのでしょう。しかし、テーブルのすぐ傍を何度も走って往来されたら、食事中の者は堪りません。その際、出入り口のドアも乱暴に開け閉めしたり、時には開けっ放しで、その度に店の人が閉めていました。
おかげでイライラして、せっかくの料理の味も分からない始末。夫は飲物にも殆ど口をつけない状態で、早々にその場を立ち去りました。
当初は店の人に注意して欲しい旨お願いしたのですが、その時点で既に何度か注意した後だったようです。店の人も困惑した様子でした(客商売で、尚且つ"客を選べる"高級レストランではないので、マナーの悪い客に対しても毅然とした態度が取れないのには同情しますが、何とかならないものですかねえ…)。このママ友連、この店を自分達がいつも行くファミレスかファースト・フード店と勘違いしているのではないか?
少なくとも「お客様は神様」と言うのは、接客する側の心構えを説いているのであって、客はお金さえ払えば何をしてもいいと言うことではけっしてないんですけれどね。
夏休みは親子でさまざまな場所に出かける機会が増えますが、それは子供の社会性を養う良い機会でもあり、社会の一員として最低限周りに迷惑をかけないよう子どもを躾けるのが親の務めだと思うのですが、その自覚が足りない親が一部にはいるようです。たぶん、その親達も同様の育てられ方をしたので、自分達の何がいけないのかが分からないのでしょう。
こうして社会性の欠如した、自己中な大人が再生産されるのだなと思うと、悲しくなります。
今日行った店は普段は落ち着いた雰囲気で、ランチも美味しかったので、かなり気に入っていたのですが、最近ランチの質が落ちた上に客層も変わってしまったようで(騒々しくて迷惑な客は前回<←アルコールが入った若者グループ。居酒屋じゃないんだから…
>に続いて二度目
)、残念ですがもう今後行くことはないでしょう。
ああ、またお気に入りの場所が減ってしまった
【反省点】具体的に何がいけないのかを説明すべきでした。
①私の要望に対する親の対応からして親にはまともな躾けは期待できないので、子ども達に直接丁寧に、なぜ店内を走ってはいけないのか~通路は給仕の人が食事を運ぶ場所なのでぶつかると危ない、他の人も食事をしているので騒いで邪魔をしてはいけない等、具体的に言って聞かせるべきだったのかもしれません。
②その学習能力に期待できないとしても、親達に対しては「自分の子どもを本当に大切に思うのなら、その子が将来どこに行っても恥をかくことのないように、必要最低限のマナーを小さい頃から教えるのが親の務めであること」をこれまた丁寧に訴えかけるべきだったのかもしれません。
そう言えば、いつもなら腹を立てつつも黙ってやり過ごす夫が(余程腹に据えかねたのか)、珍しく今回は走り回る子ども達に「こら、こんなところで走るな!」と口頭で注意しました。子育ては親だけに任せるのではなく、周りの大人も積極的に関わって、子どもたちに社会のルールを教えてあげる必要があるのかなと思います。
私達夫婦は入り口近くの席に通されたのですが、店の奥にいた母親と幼い子どもの総勢10人近いグループがあまりにも騒々しくて、途中で我慢できなくなり、「もう少し小さい声で話して欲しい」「店内で子どもを走らせないで欲しい」と直接訴えたのですが、グループのボス格と見られる女性は「すみません」とは口にしたものの、どう見てもふてくされた表情で、「でも自分は子どもに走らないよう注意した」と言い張りました。
それならと、私は子ども達に向かって「お母さんの言うことはちゃんと聞きなさいね」と念押しして、自分の席に戻ったのですが、直後一瞬静かにはなったものの、すぐにまた騒がしくなり、元の木阿弥でした。
結局、最初から人のことを舐めてかかって聞く耳など持っておらず、反省はポーズだけだったのですね。
学習能力がなさ過ぎて、どうしようもないですね(考えてみたら、この人達、私の息子とほぼ同世代なんですよね…)。
そもそも、テーブルの上を見たら、とうに食事は終わった様子で皿も重ねられた状態でした。親がおしゃべりに夢中で子どもを放ったらかしにするから、子ども達も飽きてしまって、店内を走り回ったり、何度も店と外を行ったり来たりしたのでしょう。しかし、テーブルのすぐ傍を何度も走って往来されたら、食事中の者は堪りません。その際、出入り口のドアも乱暴に開け閉めしたり、時には開けっ放しで、その度に店の人が閉めていました。
おかげでイライラして、せっかくの料理の味も分からない始末。夫は飲物にも殆ど口をつけない状態で、早々にその場を立ち去りました。
当初は店の人に注意して欲しい旨お願いしたのですが、その時点で既に何度か注意した後だったようです。店の人も困惑した様子でした(客商売で、尚且つ"客を選べる"高級レストランではないので、マナーの悪い客に対しても毅然とした態度が取れないのには同情しますが、何とかならないものですかねえ…)。このママ友連、この店を自分達がいつも行くファミレスかファースト・フード店と勘違いしているのではないか?
少なくとも「お客様は神様」と言うのは、接客する側の心構えを説いているのであって、客はお金さえ払えば何をしてもいいと言うことではけっしてないんですけれどね。
夏休みは親子でさまざまな場所に出かける機会が増えますが、それは子供の社会性を養う良い機会でもあり、社会の一員として最低限周りに迷惑をかけないよう子どもを躾けるのが親の務めだと思うのですが、その自覚が足りない親が一部にはいるようです。たぶん、その親達も同様の育てられ方をしたので、自分達の何がいけないのかが分からないのでしょう。
こうして社会性の欠如した、自己中な大人が再生産されるのだなと思うと、悲しくなります。
今日行った店は普段は落ち着いた雰囲気で、ランチも美味しかったので、かなり気に入っていたのですが、最近ランチの質が落ちた上に客層も変わってしまったようで(騒々しくて迷惑な客は前回<←アルコールが入った若者グループ。居酒屋じゃないんだから…
![hekomi](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/hekomi.png)
![hekomi](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/hekomi.png)
ああ、またお気に入りの場所が減ってしまった
![horori](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/horori.png)
【反省点】具体的に何がいけないのかを説明すべきでした。
①私の要望に対する親の対応からして親にはまともな躾けは期待できないので、子ども達に直接丁寧に、なぜ店内を走ってはいけないのか~通路は給仕の人が食事を運ぶ場所なのでぶつかると危ない、他の人も食事をしているので騒いで邪魔をしてはいけない等、具体的に言って聞かせるべきだったのかもしれません。
②その学習能力に期待できないとしても、親達に対しては「自分の子どもを本当に大切に思うのなら、その子が将来どこに行っても恥をかくことのないように、必要最低限のマナーを小さい頃から教えるのが親の務めであること」をこれまた丁寧に訴えかけるべきだったのかもしれません。
そう言えば、いつもなら腹を立てつつも黙ってやり過ごす夫が(余程腹に据えかねたのか)、珍しく今回は走り回る子ども達に「こら、こんなところで走るな!」と口頭で注意しました。子育ては親だけに任せるのではなく、周りの大人も積極的に関わって、子どもたちに社会のルールを教えてあげる必要があるのかなと思います。