栃木は高校の修学旅行で初めて訪ねて以来、バスツアーでも何度も訪ねた場所ですが、自然と食材に恵まれた豊かな土地だなと、今回改めて思いました。
民間の会社が毎年出す「都道府県魅力度ランキング」など、全く当てにならないものだと確信しました。
それでは、栃木でいただいた&ゲットした美味しい物を写真と共にご紹介します。
宇都宮と言えば餃子🥟、餃子🥟と言えば、お嫁さんや彼女のご両親曰く、オススメの店は「宇都宮みんみん」だそうで、宇都宮到着直後に駅に隣接するホテルメッツにある「宇都宮みんみん・ホテルメッツ店」で、定番の焼き餃子と水餃子🥟をいただきました。他に揚げ餃子もあるようです。結構、庶民的な店構え😊
オーソドックスな白菜たっぷりの餃子でした。定番の焼き餃子はともかく、店頭で初めて食べる水餃子は大きくて食べ辛かったです。
後で聞いたところでは、水餃子はタレを付けて食べるのではなく、汁に調味料を入れて汁ごと食べるのだとか。道理で食べ辛かったわけです😅
さらに地元の方は店で食べると言うより、宇都宮に幾つもある餃子専門店やスーパーマーケットで冷凍品や冷蔵品を買い、自宅で食べることが多いそうです。
生姜の風味が効いたものや野菜多めなど、店によって異なる味をその時々に自宅で楽しんでいるようです。
「宇都宮みんみん」は宇都宮を代表する餃子店の老舗(創業昭和33年)で、味に間違いはないと言うことで、県外から来た人に勧めるそうです。
カウンター席に着席すると、目の前には美味しいタレの指南がつらつらと…店主の拘りを感じます。通はお酢だけで食すのだとか…
宇都宮にしろ、浜松にしろ、最近知名度を上げた宮崎にしろ、戦後、中国からの引き揚げ者が、餃子文化を地元に定着させたようですね。夫の父も中国から命からがら帰国した人でその苦難を聞いているだけに、庶民の転んでもただでは起きない逞しさと、日本人の異国の食文化を積極的に取り込む柔軟性には感心するばかりです。
夕食は、駅ビル1階にある和食チェーン「日本橋からり」で「季節の天ぷら御膳」を。私の地元にはない店なので、いただくのは今回が初めて。
前菜のサラダに小鉢、おすすめの天ぷら3品、季節の天ぷら3品、かき揚げ、天茶セット(天ぷら茶漬け)、そしてデザートのアイス、と盛りだくさんの御膳で、すべて美味しくいただきました。ちょっと食べ過ぎたかな😅 これで2,000円弱!
最近、天ぷらはもっぱら塩でいただきます。季節の天ぷらはキスやオクラなど。
天茶セット。天ぷら茶漬けは初めてなので食べ方が分からず、一緒に来たかき揚げの半分を崩して、天茶でいただきました。わさびとお茶でかき揚げが味変して美味しかったです。
デザートのソルベとキィウィ。お口直しにピッタリの爽やかさ。
翌朝、宿泊したリッチモンドホテル宇都宮1階の「庄や」で和定食を。ビュッフェでないのが、正直、楽で良かったです。ご飯多めでしたが、これも完食。朝から食べ過ぎですね😅
翌朝、宿泊したリッチモンドホテル宇都宮1階の「庄や」で和定食を。ビュッフェでないのが、正直、楽で良かったです。ご飯多めでしたが、これも完食。朝から食べ過ぎですね😅
お嫁さんのご実家でいただいた、宇都宮で明治18年創業の老舗和菓子店「高林堂(こうりんどう)」の「宮のかりまん」。皮がカリカリとして黒糖風味の、まさに「かりんとう」のような食感の「かりんとう饅頭」。
揚げたてをお父様が当日の朝、買って来て下さったそうで、そのお心遣いが嬉しく、お饅頭がさらに美味しく感じられました。宇都宮って、美味しい和菓子がたくさんあるようです。「高林堂」のHPを見ると、とにかく美味しそうな和菓子のオンパレード。
その後は両家で日本料理店「明日香」へ。
那須の有名な洋菓子店「チーズガーデン」本店。広々とした店内には店オリジナルのケーキや地元那須産や国内外のチーズやワイン、ソーセージ等を販売する土産品コーナーとカフェがあり、那須土産はここで一通り揃えられそうです。以前、バスツアーで来たことがありますが、2018年に全面改装したらしいので趣きが変わっていました。
ここではブレンドティーの新ブランド「手茶(テッサ)」からアールグレイティーを一袋、「御用邸チーズクッキー10個入り」を一箱、それから「スティックサラミ」を1パック購入しました(写真を撮るのを失念😅 )。
テディベア・ミュージアムの後だったので、カフェで一休み。店の看板メニューである「御用邸チーズケーキ」とレモンスカッシュをいただきました。価格は1セットで1,260円也。ケーキは定番の美味しさでした。暑い日のレスカは格別。
2泊目の鬼怒川観光ホテルでの夕食。巨大ホテルで家族連れ多し。大きなカフェテリアでビュッフェスタイルの夕食。時間制で区切っても、捌ききれないほどの食事客で場内は大混雑。
メニューは朝食と代り映えせず、なんだか味気なかったです。土地ならではの味も感じられない。この後、2膳目で寿司(海無し県の人は寿司が好き、とは地元の人の弁)や天ぷらやステーキ(オージービーフ)を取りに行きましたが、なんせ出入り口近くの席だったので料理コーナーまでが遠く、小さな子ども達もウロウロする中で膳を運ぶのも一苦労😩
コロナ禍の割引が適用され、宿泊費は1泊2食付きで1部屋3万円弱(割引なしなら4万円弱)だったので、価格相応と言えば相応なのかもしれません(箱根に比べたら格安)。
ロビーで実施中のアルコールとソフトドリンク飲み放題の無料ラウンジサービスが好評らしく、旅行サイトでの口コミ評価は高いようです。
食事はともかく、お風呂に関しては鬼怒川温泉の本領発揮で、泉質も浴場の設えも良かったです😊おかげで足の浮腫みも痛みも取れました!夫は夜、朝と2回入ったほど😀
最後に立ち寄ったカフェ&ベーカリー「ペニーレイン」の大看板。北関東を中心に数店舗展開しているようです。テレビでもよく紹介され、一度は訪ねてみたかった店。
英国のパブを彷彿とさせるカフェ部分。店内にはビートルズの写真やゆかりの品が数多く展示されていました。
店頭にて。実は夫婦してビートルズファン😍 彼らが生まれたリヴァプールも訪れたことがあります。
熱狂的なビートルズファンであるオーナーが作ったというカフェ&ベーカリー「ペニーレイン」で購入した「ブルーベリーパン」。帰宅後の朝食に出しました。ブルーベリーの果汁を生地に練りこみ、たっぷりのブルーベリージャムを挟み込んだパン。とっても美味しかったです!
お嫁さんのおススメで購入してみたのですが、購入して正解でした!右端の梨は見出し画像の「豊水」。店にあった"購入のコツ"にしたがって購入しただけあって、本当にジューシーで甘く、サクッとした食感が美味しかったです。旬を味わうって幸せ😍
因みにボンレスハムと卵は生協で調達したもの。生協のボンレスハムは余計な添加物が使われておらず、色合いが自然で適度な弾力もあり、肉本来の味(肉肉しい(笑))を楽しめます。卵は黄身がしっかりとして型崩れせず、白身にもほのかな甘みがあり、中程度の価格帯ながら市販の高級卵にひけを取らない美味しさです。朝食では卵本来の味が最も分かる調理法と言われる目玉焼きをもっぱら作ります。形が悪いのは私の腕の問題なのでご勘弁😅
以上、栃木では旅の高揚感もあって、ついつい食べ過ぎてしまいました。帰宅後、体重計に乗るのがいささか不安(恐怖?)でしたが、特に増量もしていませんでした。そりなりに歩いたからですかね?
栃木再訪は意外に早く(私だけですが😅 )、来る11月には長い長い付き合いの旧友らと還暦祝いで、明治時代の名将・乃木希典氏が夫婦で年に一度は湯治に訪れたと言う奥那須の名湯旅館に宿泊する予定です。旅館のパンフレットを見る限り、そこでは土地の料理をいただけるようで、今からとても楽しみです。
【蛇足】
見出し画像の梨「豊水」は、宇都宮への帰途立ち寄った道の駅「うつのみやろまんちっく村」で購入したもの。直径11cmはあろうかと言う大ぶりの梨です。梨のコーナーには、美味しい梨選びのコツが書かれたプレートがありました。
それによれば、出来るだけ「大ぶりの物」かつ「固い物」を選ぶこと。梨は大ぶりな物ほど甘くてジューシー、固い物ほど食べ頃なんだそうです。
恥ずかしながら、この年になるまで知りませんでした。そもそも食材の殆どは今の所に住んで以来、ずっと生協で調達しているので、選びようもなかったのですが…😅今度スーパーで購入してみようっと!
こちらこそ、ありがとうございます。
私は30代半ばで入学した大学では西洋美術史を専攻したので、そこでイタリア語の基礎を学びました。スペイン語はさらに遡って短大時代に第二外国語の単位を取る為だけに基礎の基礎を学びました。ラテン語を源流とする伊仏西語は確かに似ているので、例えば美術館のキャプションなら仏語でも意味を理解出来ます。
しかし、仏語は発音が難しいですね。仏映画は好きでよく見るのですが、全然聞き取れません(笑)。
外国語を学ぶことはその国の文化を丸ごと学ぶ面白さがありますね。
韓国語を私くらいのおばちゃんや若い女の子たちが易々とマスターしているのは、日本語と韓国語は言語学的に膠着語に分類される同属語で構文がほぼ同じで、単語を置き換えるだけで良いからなのだとか。それに漢字を源流として、同じ発音、意味の言葉も多いですね。韓国の映画やドラマを見て、その多さに驚きます。でも同属のハンガリー語は???
また、訪問させていただきます!
テルさん、こんにちは。
あまりにも有名な宇都宮餃子、以前から一度は食べて見たかったのですが、今回漸く食べることが出来ました。
私の味覚が敏感ではないせいか、これぞ宇都宮餃子、と言う特徴はあまり感じられず、オーソドックスな味でした。しかし、記事あるように、餃子専門店が幾つもあるので、それらを巡って味比べすると良いのかもしれません。
以前、息子が入社間もない頃、工場研修で浜松に暫く滞在したことがあり、浜松餃子とうなぎの店に案内して貰ったことがありますが、浜松の餃子はニンニクを入れず淡白な味わいでした。
日本各地の餃子を食べ比べるのも楽しいでしょうね。
こちらは暴風圏の外なのに湿った空気で積乱雲が発達し、昨日、今日と日中は大雨でした。今は上がっています。
お互い、被害が最小限に済むと良いですね。
台風の影響はありませんか??
こちらはまだ大きな被害もなく、
ホッとしています😊
…めちゃくちゃ美味しそう(*´∀`*)
何より宇都宮の本場の餃子、
食べてみたいです😊
テル
今は外国人の団体客がいないから、国内旅行は快適そのものです。観光地が外国人観光客ほどお金を落としてくれない日本人客をどう思っているか、想像もしたくないけれど。
地方に行くと、やっぱり都会は混み過ぎだなと感じます。人間が精神的に落ち着ける適正な人口密度ってあるんでしょうね。
10年前に再訪したら、もう店はなくなっていました。最近は店によっていろいろな塩がありますね。年齢的に塩分の摂取量には気をつけなければいけないけれど。
老後の問題は身につまされますね。住んでいるマンションが築25年を過ぎた辺りから、居住者の高齢化に伴い、マンションを売却して、離れて暮らす子どものもとに転居したり、老人ホームに入居する人が増えて来ています。
私達夫婦は今の暮らしが気に入っているけれど、いつまでも続けられるものでもないだろうし。
同居も難しそうですね。
みゆきんさんのじっちゃんくらいウィットとユーモアがあれば同居してもうまく行きそうだけれど…
1泊2食付きで1部屋3万円弱
最高にお得でしたね
私もあやかりたいわ♬
嫁姑って難しい(´-∀-`;)