今年で創業100周年を迎えた川崎チッタデッラ(旧社名、三須興業)内に、日光天然氷で有名な「白熊堂」がオープンし、夏の間は猛暑も手伝って連日行列ができるほどの人気だったようです。
今日は気温も26度と暑さがひと段落し、平日の昼間と言うこともあって、店頭に行列が出来ていないのを目ざとく確認した私と夫は、今回初めて巷で評判の「白熊堂」のかき氷を食べてみました!
天然氷で味わう「かき氷」。そもそも「かき氷」自体が久方ぶりだったので、味を忘れてしまった通常の「かき氷」との比較のしようもないのですが、美味しかったのは確かです。
サイズは大と小の2種類あるのですが、サンプルがないので大きさの見当がつかず、小を頼んでみました。
テーブルに運ばれて来た実物を見て、小で正解だったと思いました(笑)。見渡す限り、誰も大サイズを食べていなかったので、大の実際の大きさは結局、知る由もなく。
サンプルが欲しいー!
写真は店頭にあるメニュー表。天然氷の希少性もあって、900から1,800円となかなかのお値段です。
季節限定品もあり、この時期はカボチャを使ったハロウィン仕様。1,800円也。
私が頼んだのは「マンゴーみるく」。サクサクふわふわ食感の天然氷の上に満遍なくかかったマンゴーソースと練乳。マンゴーの鮮やかな色味はフォトジェニックです。味は予想通りの甘酸っぱさと甘み。900円也。
一方、夫が頼んだのは「黒糖珈琲みるく」。黒糖のコクのある甘みと珈琲の苦みが絶妙なアンサンブルで、予想以上に美味しい。しかも氷が解けた後は、懐かしいコーヒーミルクの味。これはイケマス👍これも900円也。色味は地味めだけれど。
天然氷で味わう「かき氷」。そもそも「かき氷」自体が久方ぶりだったので、味を忘れてしまった通常の「かき氷」との比較のしようもないのですが、美味しかったのは確かです。
おそらく、“盛夏に”、“地元日光で食べる”「かき氷」は、また格別なんでしょうね。
見た目かなりボリューミイですが、氷と氷の間は隙間に空気をたっぷり含んでいるので(笑)、あっと言う間に平らげてしまいました(笑)。
人生も折り返し地点を過ぎると、あと何回美味しいものを食べられるか、あと何回大切な人達と会えるか、考えてしまいます。
食べたいと思ったものを食べる。会いたい人には会う。そして、やりたいと思ったことには躊躇うことなくチャレンジする。
誰も自分の人生の終わりは知りようもないのだから、「機会を逃さない」のは人生に悔いを残さない為にも大事なこと。
今日、落語家の三遊亭円楽師匠の訃報に接し、ちょうど1年前に師匠の高座を拝見したことを思い出し、「あの時、思い切って円楽師匠とたい平師匠の2人会に行って良かった」と改めて強く思った次第です。
円楽師匠、お疲れ様でした。長きに渡り、その卓越した話芸で私達を楽しませてくださり、本当にありがとうございました。