はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

安住紳一郎アナ

2014年09月13日 | はなこのMEMO
 久しぶり(おそらく数年ぶり。単に私がTBSの情報系番組を全然見ていなかったせいだが…)にTBSの安住紳一郎アナをテレビで見た。

 未だに自他共に認めるTBSの看板アナだと思うのだが、すっかり「皮肉屋の中年おやじ」になっているのにビックリしたbikkuri

 以前はもう少し表現に遠慮と言うか謙虚さが見られたのに(彼が大変な勉強家で、アナウンサーを天職と考え、プロ意識に徹しているのは知っている)、今の彼は相手構わずズケズケともの申す感じ。開き直っているのか、相手に自分がどう思われようが、もうどうでも良いと思っているように見える。

 しかも女性に対してはひときわ辛辣に見える。有名無名問わず女性そのものに幻滅しているのか?未だに独身を貫いているのは、そのせいなのか?或いは芸能界の女性に対してだけなのか?

 あまりに失礼な発言に、番組内で対話していた男性芸能人も「安住さん、友達いないでしょ?」と辛辣な一言。それに動ずることもなく「そうですよ」と応じる安住アナ。

 どうしちゃったんだろう?公共放送であるNHKのアナではないので、必ずしも無味無臭、品行方正である必要はないと思うが、一応、アナウンサーと言う職業上、もう少しニュートラルであるべきではないのか?今の安住アナは自分の「我」を前面に出し過ぎている印象がある。ゲストに媚びる必要はないが、最低限の敬意は表して欲しいところ。喩えるなら、安住アナにビートたけしの毒舌は求めていない。アナウンサーがアクの強さを売りにしてのタレント化には、私が古臭い感覚なのかもしれないが、抵抗がある。局アナには暖簾のような柔らかさがあっていい。相手に押されても、軽やかにいなす柔軟さ。

 実力のあるアナウンサーだけに、安住アナには王道で持ち前の力を発揮して欲しい。
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