はなこのアンテナ@無知の知

たびたび映画、ときどき美術館、たまに旅行の私的記録

久しぶりに家族で映画&ランチ♪

2015年07月05日 | 日々のよしなしごと


 昨日は息子が第二の研修先(静岡県)に赴いてから初めての帰省で、久しぶりに家族揃って映画を見て、中華レストランで昼食を取りました。

 さて、今回、家族揃って鑑賞の映画は、アメコミ原作映画の大作『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』です。2時間近い長尺ながら息もつかせぬアクション・シーンの連続で、見終わった後はただ座っていただけなのに"半端ない・笑"疲労感が…



 そこで「これはシッカリ腹ごしらえをなくては」と選んだのが、映画館と同じビルにある地元では馴染みの中華レストランの老舗「煌蘭」です(どちらの出店が先なのかは不明ですが、銀座にも店舗を構えています)

 私は日替わりランチ4種の中から「茄子の辛子炒め定食」(1,000円<税抜>)を選びました。

 程良いピリ辛味に生姜の風味が効いていて、想像以上に美味でした。それに白いご飯とザーサイとあっさり味の卵スープ。デザートに杏仁豆腐も付きます。この店はザーサイの味が上品で私好み♪。思わず、ごはんが進みます。
 
 息子は「素菜(スーツァイ)セット」。3種の麺料理の中から1品を選択します。小籠包2個と杏仁豆腐が付いています。



 息子が選んだ麺料理は、写真の「あんかけ固焼きそば」。

 一見、長崎の名物料理「皿うどん」を思わせますが、たっぷりの魚介類で旨味の濃い「皿うどん」に比べると、具は野菜中心で味はかなりあっさりした感じです。「皿うどん」の濃厚な旨味に慣れた舌にはちょっと物足りないかなwink

 夫は「坦坦麺セット」を注文。中華ではないフツーの野菜サラダに、息子の「素菜セット」と同じく小籠包2個と杏仁豆腐も付いています。

 夫曰く、全然辛くない、胡麻スープ味の、至って普通の麺料理だったそうです(「坦坦麺=辛い」は違うのかもしれないけれど…)。夫は期待した味と違って、がっかりしたようです。ランチにしては値段(1,400円)もそれほど安くないし…、次回はたぶん注文しないでしょう(あくまでも夫の感想です)

 最後は3人揃ってデザートの「杏仁豆腐」を賞味。フツーに美味しかったです。映画鑑賞特典の「チケ割」でホットミルクティーも付いて、3人で4、000円弱とコスパ的にも"まあまあ"でした。



 この店は老舗だけあって、昔から通い続けていると思しき年配の常連客や家族連れの利用が多いせいか、全般的に優しい味付けが特徴でしょうか?濃厚と言うよりは淡白。グルメを唸らせると言うほどの味ではありませんが、昔ながらの変わらない味で安心感があります。

 一方、店舗は先月、老舗デパートの閉店に伴い、現在地に移転オープンしたばかりで、内装は新しく、モダン・チャイニーズと言った雰囲気。BGMも中華レストランお決まりの中国の音楽だけでなく西洋のクラシック音楽が流れたりと、"中華中華していない"(笑)ところが、私は結構気に入っています。 

 何より今回は、家族が久しぶりに揃って、一緒に映画を見て、ランチを食べたことが楽しかったです。土日休みを利用して1泊2日の短く慌しい帰省でしたが、来月は夏休みで1週間程度滞在するようなので、息子とは、その時にまたゆっくり話が出来たら良いなと思っています。

 もう社会人で、それなりに稼いでいるはずなのに、倹約家?の息子は、今回夜行バスで静岡から横浜まで乗って来たようです。金曜日の11時半過ぎに静岡を出発して、翌日早朝の6時頃に横浜に到着。それから30分程度で自宅に到着しました。静岡へは日曜日夕方6時頃、横浜発のバスで、現地到着が深夜の12時近く。なかなかの強行軍です。何でも料金が新幹線の半額で済むのだとか。まあ、本人が考えて選んだ方法だし、若いから多少の無理も平気なんでしょうね。


 帰省したからと言って特別何をするでもないけれど、息子がまた家を出て静岡に行ってしまうのは、やっぱり、ちょっと寂しいなあ…horori

 とにかく、今や遠くから見守ることしか出来ない親としては、くれぐれも身体に気をつけて、事故・事件に巻き込まれることなく、平穏無事に過ごしてくれたら、もう何も言うことはないです。


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