1972年当時の道東は 石北本線の北見・網走間や釧網本線 根室本線の釧路・根室間に 北見機関区や釧路機関区所属のC58が
客貨の列車を牽引していました。
1972年1月撮影 釧網本線 東釧路~遠矢 C58 385 普通 釧路行
今では 何処から写したかはっきりしませんが 東釧路駅から東へ歩いて そう遠くない跨線橋の上から写した記憶があります。
釧路駅東の幣舞橋から写しました。
根室本線 釧路~東釧路 C58 普通 釧路行
下を流れる釧路川には 蓮の葉状の氷が びっしり浮かんでいました。
湿原を流れる細い川を C58牽引の牽引する 短い客車列車が渡って行きました。
釧網本線 東釧路~遠矢 C58 普通 釧路行
混合列車の多い釧網本線ですが 客車列車も運転されていました。
湯沸湖の湖畔から写しました。
釧網本線 原生花園(臨)~浜小清水 C58 普通 網走行
貨車の間に挟まれて 2輌の客車が見えます この列車の暖房は 如何なっていたのでしょう 当時列車の暖房は蒸気暖房だった
ので 機関車から離れた客車まで 暖房用の蒸気が届いていたのか疑問です この時釧路への移動中に乗った客車は 1輌だけ離れ
て繋がれていて暖房は無かったので 次の停車駅で暖房の利いた客車に 移動した記憶があります。
湯沸湖の湖畔に 雪を被った小さな船が置いて有ったので。
どう見ても廃船の様でした 裏返っていればもっと良かったのですが。