線路はつづく

日々身近な神戸電鉄や 貨物列車の撮影中心に楽しんでいます 最近は 月いちで北条鉄道へも足を伸ばす様になりました。

南九州の蒸気機関車(1974年1月撮影)

2024-01-25 14:52:12 | 蒸気機関車の時代
 1974年の正月休は 日豊本線などを回りました 九州でも南九州は 玄界灘に面した北九州や阿蘇地方と違い 

暖かだと思っていましたが 宮崎県の内陸部は 思っていたより寒かったのを覚えています。

 牽引するのは 梅小路機関区から転じたC57 39号機です。

         

    1974年1月撮影 日豊本線 青井岳~楠ケ丘信号所    C57 39  普通 宮崎行

 宮崎で宿泊し 朝早い列車で楠ケ丘信号所で下車し 撮影場所に向かいましたが 辺りの木の枝は霜で真っ白 

列車を待つ間の寒かった事と言ったら しっかり対策していた北海道より辛かったです。

 青井岳駅を発車する C57 192号機牽引 宮崎行普通列車です。

    

                 青井岳駅      C57 192  普通 宮崎行

 山間の駅に汽笛の音を残して ユックリと発車して行きました。

 宮崎から急行となる 季節臨の「高千穂52号」名古屋行です。 

    

                 楠ケ丘信号所~山之口    C57 130  急行(臨) 高千穂52号

 九州では珍しい長工形デフ装備の C57 130号機の牽引です。

 夜の吉松駅で 発車を待つC55 52号機。

    

                 都城駅    C55 52 633レ  普通 吉松行

 小工式の中でも珍しい 下部を真横に切り取ったデフレクターを装備しています 若松機関区時代は 点検用の窓も有りません

でした。

 翌日は 志布志線のC58を写しました。

    

            志布志線 西都城~今町    C58 112  上り貨物

    

                西都城~今町    C58 112  下り貨物

 本州では見る事の出来ない 門デフ付きのC58の撮影は この時が初めてでした。

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