将棋の藤井聡太竜王が8冠独占を達成!
素晴らしい快挙ですね。
藤井8冠の成し遂げた偉業はある意味でメジャーリーグで本塁打王になった大谷翔平選手や
4階級制覇を達成しPFP1位に輝いたプロボクシングの井上尚弥選手に
匹敵するほどの快挙といってもよいのではないでしょうか。
1996年、あの羽生竜王が当時の7冠(まだ叡王のタイトルがなかった)を全制覇したときは、
まさか今後こんな記録は生まれないのではないか
私が生きている間には誰も成しえないのではないかと思ったものですが、
しかし、記録は破られるためにあり、未来は何が起きるかわかりません。
現に私が生きているうちにそんな不可能が可能になる瞬間を見ることができました。
では、弱冠21歳の若さにしてこれほどまでの前人未踏の大記録を成し遂げた
藤井聡太8冠の人生(といってもまだ21年間ですが)を算命学的に分析してみましょう。
◇藤井聡太(2002年7月19日生まれ/21歳)
戊 丁 壬 禄存星 天将星
午 子 未 午 司禄星 牽牛星 石門星
未 ――――― 天報星 玉堂星 天堂星
天 癸 乙 己
中 丁 丁
殺 己
※午未天冲殺(終止運/南方欠落なので北方の学問、伝統の世界に向かう)
宿命二冲殺(親にも家にも頼らない頼れないという宿命天中殺)
宿命天剋地冲(身勝手だが、唯我独尊の強さを持ち、孤高のカリスマ的存在となる)
宿命干合支合(考えと行動に矛盾がなく周りからも信頼される)
2つの異常干支、日干支(戊子)年干支(壬午)
※中央・牽牛星、生真面目で誇り高く名誉運がある。
東方・石門星、社交的。誰に対しても気さくな人となり。
西方・司禄星、堅実で家庭的なやさしい性格、計画性があって慎重。
北方・禄存星、愛情深い。お金に困らない。
南方・玉堂星、頭が良くて研究熱心。歴史的なもの伝統的なことに縁がある。
ある面、あえて誤解を承知でいうならば、
宿命二冲殺を持ち、同じく宿命に天剋地冲と干合支合が同居し、害まであり、
異常干支も2柱あるという命式は人生に波がある過酷で非常にバランスの悪い命式です。
しかし、算命学においては人の宿命をして良い悪いという判断は下しません。
宿命は生まれつき天から人に与えられた使命であり、
その宿命はたとえ好きでも嫌でも変えることは出来ません。
それゆえ、人は自分に与えられた宿命とどう向き合っていくかが大事であると教えます。
ただし、そうはいっても、
その宿命に課せられたさまざまな条件を客観的に判断するとしたら、
藤井8冠の宿命は前述のようにかなり過酷というか、
生きづらい命式であることは事実です。
同時にその宿命に課せられた条件を次々に跳ね返し、
成功者の階段をどんどん駆け上がっていく藤井8冠の運の強さには舌を巻くばかりです。
たとえば、それを証明する意味でも、
どなたか藤井8冠と同じ2002年7月19日生まれの男性をご存じでしたら、
その方の現在と藤井8冠の現在をぜひ比べていただきたいと思います。
藤井8冠と同じ生年月日の男性がいまどんな人生を送っているか…
おそらくどんな人物であれ、少なくとも現時点では、
藤井8冠ほどの成功を収めている2002年7月19日生まれの男性はいないのではないかと思います。
もちろんなにをもって成功というか、成功の価値観はそれぞれ違うと思いますが…
では、藤井8冠の場合どんな生き方をしてきたことが、このような開運につながったのでしょう。
まず注目したいのは、藤井8冠の日干支「戊子」。
「戊子」は六十干支に13ある異常干支の1つで、
恵まれた環境で過保護に育つと気まぐれで勝手な性格となるという異常性が現れます。
現に私のところに鑑定に見えた「戊子」の方にもこうした性格のそのままの方がいたり、
過保護に育ててしまった「戊子」の子供の仕事が長続きせず、
勤めたかと思うと辞めて引きこもるという繰り返しで親が閉口しているという相談もありました。
一方で、藤井8冠の場合はどうでしょう。
彼の場合は過保護というのとは違ってある種非常に自由に育ったようです。
好きな将棋に関しては勉強よりも優先して徹底してとことんやらせる、
泣き虫の藤井8冠が勝負に負けて泣いても慰めるではなく放置して泣き止むまで徹底して泣かせる、
将棋の道を究めていく上ではせっかく入学した高校であっても躊躇なく中退させる…
藤井8冠は両親が彼を自由に解き放つことによって、
自ら将棋という厳しい勝負の世界にどっぷりと浸かり
一心不乱に、徹底的に切磋琢磨できたことで才能を開花させ、
ある意味「戊子」という異常干支の異常性を抑えることが出来たともいえるわけです。
また、そういう意味では若くして親を頼らないという宿命二中殺の環境がうまく作用したともいえます。
ちなみに六親法で見ると、日干・乙木の藤井8冠の隣、
月干には正母である壬水、つまり彼の母が座っています。
おそらく藤井8冠のお母さんが彼の身の回りのマネージャー代わりで彼の世話しているのでしょう。
月干に出る母親は一種のお守り役です。
母親がマネージャーとしていつも付き添っていた
美空ひばりさんや都はるみさんの命式にも月干に母親の干がありました。
ただし夏生まれの戊土である藤井8冠にとって、
水は守護神となりありがたいものですが、
多すぎると戊土という山は崩れてしまいますので、
今後ともあくまでも縁の下の力持ちとして
陰から彼を支える存在であることが大事だと思います。
ちなみに大運は〈7歳運〉、
(初旬)に大半会があるので、
(3旬)(4旬)が仕事運を伸ばしていくことができる〈大運天中殺〉。
ということは、まだこれから全盛期が来るということ。
その〈大運天中殺〉に入る27歳から(3旬)は東方が半会しているので、
まだまだ前人未到の記録を伸ばしていくことでしょう。
【大運】
(初旬) 7歳~戊申 貫索星・天胡星 大半会
(2旬)17歳~己酉 石門星・天極星
(3旬)27歳~庚戌 鳳閣星・天庫星
(4旬)37歳~辛亥 調舒星・天馳星
(5旬)47歳~壬子 禄存星・天報星
(6旬)57歳~癸丑 司禄星・天印星
(7旬)67歳~甲寅 車騎星・天貴星
(8旬)77歳~乙卯 牽牛星・天恍星
以上のように、藤井8冠は自らに課せられた宿命を意識しなくても
最大限に生かしきって幸運に変え、未来を切り拓いています。
ある面、藤井8冠のその強い運の力には目を見張るばかりです。
藤井8冠と同じような過酷な宿命を持った方は悲観することなかれ、
自らの努力と工夫、強い意志で、自らの人生の大海原を乗り切っていきましょう。
宿命は変えられませんが、運命は変えることができます。
是非参考にしてほしいと思いますし、よかったらご相談ください。
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素晴らしい快挙ですね。
藤井8冠の成し遂げた偉業はある意味でメジャーリーグで本塁打王になった大谷翔平選手や
4階級制覇を達成しPFP1位に輝いたプロボクシングの井上尚弥選手に
匹敵するほどの快挙といってもよいのではないでしょうか。
1996年、あの羽生竜王が当時の7冠(まだ叡王のタイトルがなかった)を全制覇したときは、
まさか今後こんな記録は生まれないのではないか
私が生きている間には誰も成しえないのではないかと思ったものですが、
しかし、記録は破られるためにあり、未来は何が起きるかわかりません。
現に私が生きているうちにそんな不可能が可能になる瞬間を見ることができました。
では、弱冠21歳の若さにしてこれほどまでの前人未踏の大記録を成し遂げた
藤井聡太8冠の人生(といってもまだ21年間ですが)を算命学的に分析してみましょう。
◇藤井聡太(2002年7月19日生まれ/21歳)
戊 丁 壬 禄存星 天将星
午 子 未 午 司禄星 牽牛星 石門星
未 ――――― 天報星 玉堂星 天堂星
天 癸 乙 己
中 丁 丁
殺 己
※午未天冲殺(終止運/南方欠落なので北方の学問、伝統の世界に向かう)
宿命二冲殺(親にも家にも頼らない頼れないという宿命天中殺)
宿命天剋地冲(身勝手だが、唯我独尊の強さを持ち、孤高のカリスマ的存在となる)
宿命干合支合(考えと行動に矛盾がなく周りからも信頼される)
2つの異常干支、日干支(戊子)年干支(壬午)
※中央・牽牛星、生真面目で誇り高く名誉運がある。
東方・石門星、社交的。誰に対しても気さくな人となり。
西方・司禄星、堅実で家庭的なやさしい性格、計画性があって慎重。
北方・禄存星、愛情深い。お金に困らない。
南方・玉堂星、頭が良くて研究熱心。歴史的なもの伝統的なことに縁がある。
ある面、あえて誤解を承知でいうならば、
宿命二冲殺を持ち、同じく宿命に天剋地冲と干合支合が同居し、害まであり、
異常干支も2柱あるという命式は人生に波がある過酷で非常にバランスの悪い命式です。
しかし、算命学においては人の宿命をして良い悪いという判断は下しません。
宿命は生まれつき天から人に与えられた使命であり、
その宿命はたとえ好きでも嫌でも変えることは出来ません。
それゆえ、人は自分に与えられた宿命とどう向き合っていくかが大事であると教えます。
ただし、そうはいっても、
その宿命に課せられたさまざまな条件を客観的に判断するとしたら、
藤井8冠の宿命は前述のようにかなり過酷というか、
生きづらい命式であることは事実です。
同時にその宿命に課せられた条件を次々に跳ね返し、
成功者の階段をどんどん駆け上がっていく藤井8冠の運の強さには舌を巻くばかりです。
たとえば、それを証明する意味でも、
どなたか藤井8冠と同じ2002年7月19日生まれの男性をご存じでしたら、
その方の現在と藤井8冠の現在をぜひ比べていただきたいと思います。
藤井8冠と同じ生年月日の男性がいまどんな人生を送っているか…
おそらくどんな人物であれ、少なくとも現時点では、
藤井8冠ほどの成功を収めている2002年7月19日生まれの男性はいないのではないかと思います。
もちろんなにをもって成功というか、成功の価値観はそれぞれ違うと思いますが…
では、藤井8冠の場合どんな生き方をしてきたことが、このような開運につながったのでしょう。
まず注目したいのは、藤井8冠の日干支「戊子」。
「戊子」は六十干支に13ある異常干支の1つで、
恵まれた環境で過保護に育つと気まぐれで勝手な性格となるという異常性が現れます。
現に私のところに鑑定に見えた「戊子」の方にもこうした性格のそのままの方がいたり、
過保護に育ててしまった「戊子」の子供の仕事が長続きせず、
勤めたかと思うと辞めて引きこもるという繰り返しで親が閉口しているという相談もありました。
一方で、藤井8冠の場合はどうでしょう。
彼の場合は過保護というのとは違ってある種非常に自由に育ったようです。
好きな将棋に関しては勉強よりも優先して徹底してとことんやらせる、
泣き虫の藤井8冠が勝負に負けて泣いても慰めるではなく放置して泣き止むまで徹底して泣かせる、
将棋の道を究めていく上ではせっかく入学した高校であっても躊躇なく中退させる…
藤井8冠は両親が彼を自由に解き放つことによって、
自ら将棋という厳しい勝負の世界にどっぷりと浸かり
一心不乱に、徹底的に切磋琢磨できたことで才能を開花させ、
ある意味「戊子」という異常干支の異常性を抑えることが出来たともいえるわけです。
また、そういう意味では若くして親を頼らないという宿命二中殺の環境がうまく作用したともいえます。
ちなみに六親法で見ると、日干・乙木の藤井8冠の隣、
月干には正母である壬水、つまり彼の母が座っています。
おそらく藤井8冠のお母さんが彼の身の回りのマネージャー代わりで彼の世話しているのでしょう。
月干に出る母親は一種のお守り役です。
母親がマネージャーとしていつも付き添っていた
美空ひばりさんや都はるみさんの命式にも月干に母親の干がありました。
ただし夏生まれの戊土である藤井8冠にとって、
水は守護神となりありがたいものですが、
多すぎると戊土という山は崩れてしまいますので、
今後ともあくまでも縁の下の力持ちとして
陰から彼を支える存在であることが大事だと思います。
ちなみに大運は〈7歳運〉、
(初旬)に大半会があるので、
(3旬)(4旬)が仕事運を伸ばしていくことができる〈大運天中殺〉。
ということは、まだこれから全盛期が来るということ。
その〈大運天中殺〉に入る27歳から(3旬)は東方が半会しているので、
まだまだ前人未到の記録を伸ばしていくことでしょう。
【大運】
(初旬) 7歳~戊申 貫索星・天胡星 大半会
(2旬)17歳~己酉 石門星・天極星
(3旬)27歳~庚戌 鳳閣星・天庫星
(4旬)37歳~辛亥 調舒星・天馳星
(5旬)47歳~壬子 禄存星・天報星
(6旬)57歳~癸丑 司禄星・天印星
(7旬)67歳~甲寅 車騎星・天貴星
(8旬)77歳~乙卯 牽牛星・天恍星
以上のように、藤井8冠は自らに課せられた宿命を意識しなくても
最大限に生かしきって幸運に変え、未来を切り拓いています。
ある面、藤井8冠のその強い運の力には目を見張るばかりです。
藤井8冠と同じような過酷な宿命を持った方は悲観することなかれ、
自らの努力と工夫、強い意志で、自らの人生の大海原を乗り切っていきましょう。
宿命は変えられませんが、運命は変えることができます。
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