はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

守り神2

2007年10月02日 00時39分11秒 | 古民家再生
これは東南の角におられる恵比寿さんです。う~ん、嬉しい・・・。

引っ越したら毎日拝んでから出勤しようかな。

さて、先日冷蔵庫を見に行ってきました、というか「決算だから安かろう」と買いに行ったのです。

もともと10年以上使用している冷蔵庫なので、引っ越したら買い換えるつもりだったので、一応目星はつけていたのですが・・・・・。

電化製品を買うタイミングって、難しいですよね~。新製品が出れば、絶対そっちのが性能は優れています。

大抵これまでは多少高くとも最新型を買っていたのですが、こと冷蔵庫に関しては・・・、値段が違いすぎる!!

現行型が10万円前後なのに対し新製品は20万円前後と、2倍・10万円も違います。

これだけ違うと、まぁ多少の性能の差は目をつぶろうとか、1年遅れで安く買って買い替えのサイクルを半分にしようとか、そんなことにもなるのですが・・・、
知ってしまったのです・・・。

食品って凍らせるとどうしても味が落ちます。今はどのメーカーでもマイナス40度の冷気で短時間で凍らせるという機能がついていますが、所詮時間が短くなっただけでやはり凍るのは外側から。徐々に中が凍る間に組織が壊れたりします。
ところが?!

あるメーカーの新製品には、瞬間的に凍らせる機能が付いているのです!!

これはすごい!マジで。

通常は温度が0度以下になると凍り始めるのですが、「過冷却」という状態では0度より低くなっても凍らない状態を保っており、これに衝撃や急激な温度変化を与えると一瞬のうちに凍りついてしまうのです。

この冷蔵庫にはこの「過冷却」状態を作り出し自動的に解除して一瞬で凍らせる機能がついているのです。

一瞬のうちに均等に凍り始めるので、細胞が壊れません。しいたけは壊れたほうがうまみ成分が出るので、一度凍らせたほうが良いのですが、それ以外の食品は凍らせないほうが良いに決まっているのです。

そうは言っても・・・、今の世の中凍らせずにはいられない。

いやいや、買うと決めたわけでは無いのですが。だって20万円以上(価格未定)です。数ヶ月前の最新型が10万円で買えるのに・・・。現有の冷蔵庫に比べたらこれでも雲泥の差、全く問題ありません。

実際のところ、通常のマイナス40度で凍らせるのと、過冷却で凍らせたのとで、どの程度差があるか分かりませんしねぇ~。

うむむ、結局今回は買うのは止めたのですが、しばらく冷蔵庫業界が気になりそうです。