はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

DVD修理DIY 1/2

2008年11月26日 22時45分30秒 | 古民家暮らし
DVDをバラしました。

ディスクが出てこなくなったので修理に出したのですが、2万円もかかるというので。
なんでディスクが出てこないだけで、レンズ交換だ!!

取り出しボタンを押すと「ウィーーーン」と一生懸命動かそうとする音がしますので、駆動するモーターは元気。
何かが引っ掛かっているとしか思えません。

そういえば、ビデオカメラも同じメーカーのを買ったのですが、こちらもカセットが取り出せなくなって修理を頼んだら、3~4万円の修理代を言われて、仕方なく新しいのを買ったら、未修理で帰ってきたはずのビデオカメラが治っていた・・・・、ということがあったので、このメーカーの言うことは基本的に信用していません。

実は今回も治ってくるのではないかと思っていたのですが、それは甘かったようです。

外の殻を外し、内側のプラスチックのカバーと金属のカバーを外すと、読み取りレンズが出てきました。

この状態では、ちゃんと動きますねぇ。

金属のカバーをつけると動きませんので、こいつが原因。
何かが引っ掛かっているはず・・・・・、だと思ったのですが、引っ掛かる所がありません。

よくよく調べると・・・・・(続く)


DVD修理DIY 2/2

2008年11月26日 22時45分13秒 | 古民家暮らし
金属カバーに磁石の付いた丸い部品があり、これとディスクの真ん中を支える部分にくっ付いてディスクを保持する役目をしているようです。

ディスクを取り出す時は、ディスクを支えている部分が下に下がることによって、磁石の力でくっついている上の部品をパカンと外したうえで、トレーが外に出てきます。

どうやら、この下に下げるためのモーターが弱って、磁石の力に対抗できず、上の丸い部品が外せなくなっているようです。

うむむ、これは・・・・・
すぐ直ると思ったのにぃ。

なかなか難問ですが、モーターの力が弱っているのなら、磁石の力を弱めてしまえ、ということで、丸い部品を分解して磁石を取り出し、アルミホイルを何重か貼り付けた上で元に戻してみました。

結果はバッチリ!
ちょっとシュルシュル異音がしますが、大丈夫でしょう。

なんだかんだバラしたり、原因を究明するのに手間取って、2時間くらいかかってしまいました。

まぁこれで2万円の出費を抑えられたのだからヨシとしましょう。


しかし、たったこれだけ、磁石の力を弱くするだけなのに、2万円も必要となるような修理をするなんて、どういうことだろう・・・。

普通なら2万円と言われたら新しく買っちゃいますよね~
買ったら今まで使っていたコレはもうゴミでしかありません。

一個の磁石、たった一個のパーツが原因で、素人の応急処置でまだまだ問題なく使用できるモノがゴミになってしまうのです。

まぁ、儲けてなんぼのもんなのでしょうがないですが、でもビデオカメラの時考えると、買い替えを考えるくらいの修理代を提示して、新しいのを買わそうとしているんじゃないかとも思えてしまいます。

おカネのことを言ってるんじゃないですよ。
もう少しメーカーの側も、モノを大事に考えてほしいですね。