雨が多くて外に出られなかったので、長年の懸案だった焙煎機の温度計の位置を変更しました。
今の状態は、カバーの上に温度計を差していて、焙煎機内部の温度を測っています。
これだと豆の温度を測っているわけではなく、庫内の温度を測っています。
市販の焙煎機でいうと、「排気温度を測ってる」感じでしょうか。
とはいえ、実際の豆の温度を測るのは難しく、市販のモノでも「豆付近の温度」を測っているようです。
ということで、温度計を差す位置を変えて、出来るだけ豆に近い所の温度を測るようにしたい
ただ難しいのは、、、
豆は回転するザルの中に入っているので、温度計を単純に差し込むわけにはいかないのです。
差しこめる場所は、焙煎機の回転の軸と同じ場所のみで、他にはありません。
温度計を回転軸と重ねて突っこむなら、穴を大きくするくらいでなんとかなります。
この場合、一体化した軸と温度計の周りをザルがグルグル回る感じになります。
しかも軸も独自で回転していますが、温度計はクルクル回っては数値が読めないので困ります。
う~ん、頭で考えていると、文系の頭では訳が分からなくなります・・・
ところがさらに、それだと豆の位置からまだ遠い(今よりは格段に近くなりますが)
出来れば温度計は斜めに差して、豆に当たるくらいのところまで近づけたい。
理論的には可能なはず。。。
軸と温度計の棒が「✕字」に交差し、その交点の周りをザルがグルグル回る・・・
軸は回転しますが、でも温度計は回転しません。
うわー!! 頭が変になりそうになってきた・・・
なおかつ気を付けないといけないのは、温度計は軸やザルの回転にさらされるので、摩耗から保護しないといけません。
そして、温度計が簡単に取り外し可能なこと。
豆を出し入れするときにはザルを焙煎機からいちいち外す必要があるので、温度計も都度外す必要があります。
つまり差しっぱなしの固定は出来ません。。。
さて、どうしよっかな~
つづく。。。
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