さて、グラフを眺めていて気付いたことがあります。
1ハゼのタイミングと温度の関係。
以前のデータは右下がり。
黄色の線はネットの先生の線なので無視すると、1ハゼの赤い部分は右下がりになっています。
火力が強いと焙煎時間は短く、火力が弱いと時間がかかる。
それはなんとなく分かります。
が、はぜるときの温度が違うというのは。。。
これまでの解釈は、1ハゼまでの熱の総量が一定なのかと思っていました。
温度が低くても、焙煎時間が長ければ、十分に熱を得られてハゼは来るものだと・・・
ところが・・・
温度計の位置を変えたら、ちょっと様相が変わりました。
1ハゼ(赤い部分)は横一直線。。。
大体200℃くらいのところで、時間が長かろうが短かろうが、ハゼが来ています。
そういえば、、、
豆屋の店長さんと話していた時に、「何度でハゼが来る?」と聞かれたことがあります。
明確には答えられなかったのですが・・・
確かにネットでいろいろ見ていると、
1ハゼ:○度、2ハゼ:〇度、、、
なんて表記がたくさんあり、違和感を持って眺めていたのです。
温度計の位置を豆に近い所の温度を測るように変えて、やっと世間に追いついた、ってとこですね
これでネットや他の人と共通の認識で理解できるようになりました~
こいつは大きいです
今になって考えてみると、おそらく、、、
自分の自家製焙煎機は隙間がたくさんあるので、失う熱量が多いのでしょう。
火力が高いときはあまり目立ちませんが、低い温度で長く焙煎していると、相対的に失われる熱量が多くなって、(以前の温度計の位置では)温度が上がらなくなるのでしょう。
実際の豆の温度とはちょっと違った姿を見ていた、ということですね。。。
いままで不安定な温度に散々振り回されてきましたが、これからはちゃんとできそうです
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