またまた改良です。
とはいうものの、特に大がかりな変更はありません。
別体式にしていたクランクをやめて、本体の軸にクランクを作りました。
要は、軸を曲げただけですね・・・
最初からこうしておけばよかったものを、その時の思い付きで変更するのでおかしくなります。
結局完成品は、最初の試作時点のコンセプトとほぼ同じです
「スポークの先端形状を利用すれば、クランクが取り外し式にできるぞ」と思いついたところで、そもそも取り外し式にしてメリットがあるのかどうかもろくに考えもせず突き進んだのが敗因です。。。
慎重なくせに、肝心なところで浅はか、、、反省です
さて、焙煎してみたその出来はというと・・・
いつも買ってくる豆屋さんのポイントが貯まり、なんと1000円分の豆がいただけるとのこと。
生豆はダメということなので、自分の焙煎の出来と比較するべく、いつも買うのと同じ種類の豆で焙煎されたものをいただいてきました
プロの焙煎はこれ。
自分のは、、、
写真では白っぽく移っていますが、煎度合いは同じくらいで、まあまあの出来です。
ただ、プロのは豆の表面がなめらかでスッキリしているような・・・
自分のはザラザラしわくちゃな気がします。。。
もう少し比較しやすくすると。。。
左がプロの豆、右が自分の豆。
やはりプロの方が表面がキレイみたい。
なんですかね・・・
焙煎機だと削れて滑らかになるとか?
とはいえ、回転式に替えてから、煎りムラが劇的に改善しています。
手で振っていた頃は、個々の豆のムラどころか、一つの豆の表と裏で色が違ってたりしていたので
前回途中で放棄した酸っぱい豆(手に乗ってる方)との差はよくわかりますね。
さっそく飲み比べてみました。
同じ条件にするように、、、と、思ったのですが・・・
ドリッパーが一個しかない。
いくつかあるのですが、全部違う種類で同じものは二つとありません。
ドリッパーが無いときにやってる輪ゴムでフィルターを留めるやり方は、あるとき「あまりおいしくない」ということに気付いたので、最近はやってません・・・
うむむ、、、せっかくなので美味しいやり方で飲みたいし。
ということで、時間差で淹れることにしました。
結果は、、、う~ん。。。
う~ん・・・
恥ずかしながら、よくわかりませんでした・・・
自分の実力として「酸っぱい」「苦い」「甘い」「おいしい」の4項目くらいでしか評価できないことが分かりました。。。
そもそも、よくいう「雑味」って何? 「明るい酸味」って? 「スッキリした後味」とは?
一番わからないのが雑味ですね。
ときおり感じる「粉っぽい」とか「薬っぽい」というのがそうなのか、それともそれはそもそも失敗していて出てはいけない成分であり、雑味とは違うものなのか。。。
もしかしたら、雑味を「複雑で深い味」なんて感じてるかもしれません
自分がおいしければいいや、と思うとどうだってよくなります
が、将来カフェをやるなら多少は真面目にやらないとね
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