裏山のタケノコを収穫しました。
最近は毎朝コムギを裏山につれて行ってるおかげで、いつものように「気づいたら伸びてた・・・」みたいなことはありません
タラの芽もご覧の通り、おいしそうです
今年はタケノコの周囲がもっこり盛り上がっていて、小さな芽でも容易に見つけられますが、、、土が固いのでしょうか。
子供が気晴らしに掘るというので、一緒に裏山に。
「ここにあるよ~」
と最初に見つけたタケノコを掘り始めた子供
こちらが3本くらい掘りだしたのに、まだ最初の一本を掘っています。
「えらい長くかかっとんな~」
と見に行くと・・・
「なんじゃこりゃ!?
見たことのないほどの、巨大なタケノコを掘り出そうとしていました
絶対折らずに掘り出すつもりで、一生懸命周囲を掘ってたらしい。
つるはしで掘り返すところを手伝ったりしましたが、竹の根っこが邪魔をして掘り出せない・・・
「ここまで掘ったらやっぱり最後まで見たいよねぇ~」
と、子供が言うので、バールとかいろんな工具を駆使してみましたが、丸ごと掘り出すのは大変です。
掘れるところまでは掘りましたが、最終的には地下茎とつながっている部分を切り離さないと掘り出せません
結局固くて食べれない下の方の部分はあきらめて、写真の下の方でスコップで切断しました。
家の鍋には入らないので、羽釜を準備します。
収穫したのはこれだけ。
食べられない部分を切り落としたら、あの巨大なタケノコのインパクトが薄れてしまいました・・・
この後で、裏山で作業をしていたら、また見つけてしまったので、手近にあったバール一本で収穫。
今回の巨大タケノコの収穫で生え方というか構造が分かったので、とても上手に切断できました~
写真が無いのが残念。。。
切断。。。
そうです、これまでは周囲を掘り下げ、タケノコの下にクワなどを入れて持ち上げる、ということをしていました。
もしくは深く掘るのが面倒なので、ある程度掘って大体のところに見当をつけ、「エイッ!!」とばかりにクワを打ち下ろすか・・・
持ち上げる場合もあてずっぽうの場合も、土の下の見えない部分にクワを入れるので、相当掘り下げない限り、タケノコの大きさや向き、生えてる角度など、推測で一か八かの勝負となります。
当然失敗する確率は高く、たいていは斜めに削ったり、食べれる部分の大半を土中に残してしまったり、持ち上げる場合でも途中で折れたりつぶれたり・・・
しかしながら今回、スコップとバールで切断、という新たな技を習得しました。
①時間があるとき・・・赤いイボイボの部分まで掘り、あとはスコップで切断
周囲を全部掘る必要は無く、斜めに生えている上側の土を取り除いていって、赤いイボイボが見えたら、そこから下にまっすぐスコップを入れます。
斜めに生えているので、まっすぐ真下に切れば、結果として斜めに切ることになりますが食べれる部分を削ってしまうことはありません。
②めんどくさいとき・・・バールを真っすぐ下に差し込んで切断
上の方は真っすぐに生えているように見えても、最後は斜めに地下茎に接続しています。
タケノコの周囲に、タケノコから少し距離を開けて、ぐるりとバールを差していきます。
どこかで手ごたえがあるはずなので、ザクザク切ります。
トサカ(タケノコの頭に生えている葉っぱ)の向きで、タケノコの傾きがわかるようなら良いのですが・・・
今回、地下茎のだいたい反対側の土が柔らかくなってる、というか、ポッコリ穴が開いてる?事象が多数あった(生長の過程でそうなるのかなぁ)ので、バールを差して手ごたえの無いところがあれば、もしかしたら参考になるかもしれません
今までクワを使っていましたが、そもそも狙ったところに当てられる確率自体が非常に低いので、失敗の元。。。もう使いませんよ
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