佐倉市民音楽ホールの天井落下防止措置工事は、設計、施工及び工事監理一括方式による公募型プロポーザル方式で
1億6,653万6,000円にて株式会社大林組千葉営業所が工事請負をし、このほど完成しました。(写真左下)
その音楽ホールで本日は臼井地区の敬老の集いが開催され、この形式で行うのが最後になるので
見て確認しておいた方が良いと声をかけていただき伺いました。
敬老の集いは1967年以来の52回目となる今年、
臼井地区対象者1700名に対し80名の福祉員が、招待状のお届け、出欠確認等で各自宅に少なくとも3回は訪問し、
480名が参加。76歳以上で来年もこの会場で敬老の集いを開催するとすると2階も使用しなければなりません。
主催者の蕨市長からは、
「平成19年の就任以来、高齢者福祉と未来に繋がる子育て支援を柱に福祉の充実に努め、
敬老会に出席し、お元気な皆様にお目にかかるのを楽しみにして参りました。
また、皆様のご参加を嬉しく思い、担当者に感謝しております。
課題として、65歳以上が就任時のH19年が18パーセント、H30年が30パーセント。
2025年の団塊の世代が後期高齢者となり、33パーセントと予想され、
現在すでに対象者の増加により会場が満杯となっていること、
敬老会の担い手である民生員、社協、自治会はじめボランティアの皆様の高齢化です。
更には、命の危険がある猛暑、水害、地震などの災害の多発により、認知症はじめ配慮が必要な高齢者への対策と
将来にわたって住み慣れた地域で安心して住むことができる対策が、急務です。
支え合いと地域包括支援システム充実で、皆様が末永く幸せに地区で安心して住めるようにするために
市が主催する敬老会は、発展的に解消し、高齢者福祉の元年とするために大きく舵を切り、
高齢者福祉を進化させ、生活支援と介護予防、健康づくり、地域づくりを最優先にし、
全国一の長寿のまちを目指したい。
心も体も健康で自立し、地域で安心して幸せと生きがい感じる、健康長寿社会を目指し、
皆様のいきいきとした生きがいが、未来を担う子ども達の活力となります。
週1回外出する機会はじめ様々な活動を社協、民生員、自治会など地域とふれあい、
楽しく生き生きと過ごせる仕組みを築いてまいります。
機会を捉え皆様とお会いするのを楽しみにしております。
見守りを強化し、集い、介護と医療の連携強化、支え合い、助け合い、
生活支援、地域包括ケアシステム強化で認知症対策はじめ支援が必要な高齢者対策の強化と災害対策を
検証してまいりますので大いなるご理解をいただきたい。
皆様が末永く元気に、限りないご健康ご多幸を祈念しております。」と挨拶があり、
敬老のメッセージは王子台小学校の6年生から
「大きくなったら日本のため地域のために働き、おじいちゃん、おばあちゃんに恩返しをしたい」と温かい内容の言葉が
贈られました。
塩害により終日京成電鉄が運休し、アコーディオンの三浦孝男さんが船橋から佐倉にいらしゃることができなくなるという
アクシデントがありましたが、演芸の内容も幅広く、準備を重ねてきた福祉委員はじめ関係者の皆様のご苦労を感じつつ
参加者の笑顔あふれる敬老会でした。
見守りを強化し、集い、介護と医療の連携強化、支え合い、助け合い、
生活支援、地域包括ケアシステム強化で認知症対策はじめ支援が必要な高齢者対策の強化と災害対策を
検証していく高齢者福祉元年は、明日から早速取り掛からないとなし得ません。
招待状のお届け、出欠確認、各地区からの送迎バスの確認等で各ご自宅に少なくとも3回は福祉委員が
訪問している今の体制をすっかり無くして新たに見守りの体制を構築するのは至難の技と考えています。
関係者の皆様、お疲れ様でした。