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先日、たまたまくみ取りの現場に立ち会ったので色々考えました。
佐倉市宮本にある印旛衛生施設管理組合・し尿の資源循環汚泥再処理センターは
佐倉市、四街道、八街市、富里市、酒々井町で10%均等負担と90%搬入割合によって運営されています。
ここで処理された汚泥から出来たたい肥は、自家菜園の方にはおなじみで、月水金の8:30~無料配布されているので、私も受け取りに行ったことがあります。
そもそも、し尿の処理施設だと県国からの補助金が出ず、再処理・循環型(たい肥にrebirth)施設としたことから
建築費57億円の内、補助金が国から15億円、県から1.5億円出ました。
最新技術で悪臭もまったく出ませんが、24時間稼働で、電気を止めればたちまち悪臭が漂うことになりますので、このところの電気代値上げの中で今後の運営は厳しいと思われます。
北海道の基幹産業・酪農で出る牛の“ふん尿”が、再生可能エネルギーとして注目されていますので、ありとあらゆる可能性に繋げていけたらと思います。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220602/7000047132.html
NHKニュースより