市町村アカデミー30周年記念講演2日目。
日曜討論でお馴染みの島田敏男NHK解説副委員長のコーディネートのパネルディスカッション「新しい時代の地域社会について語る」が、
中村時広愛媛県知事、清原慶子三鷹市長、石橋良治邑南町長、北原敬司弘前大学教授、林市長村アカデミー前学長により
行われました。
商社マン・県会議員・国会議員・市長・知事を歴任され
県庁に営業本部を置き商社へ営業し2016年には102億円の売上を出し
「知恵とあるものは使え」とおっしゃり、愛媛県内企業の協力を得て第2子からはおむつ代無料を実現した
中村時広愛媛県知事。
地域創生の前にコミュニティーの創生・市民協働・危機管理としてのファシリティマネジメント・
職員住民とパートナーシップをすすめる
清原慶子三鷹市長。
日本一子育て村とA級グルメで産業振興している石橋良治邑南町長、
コンパクトシティの本当の意味は縮減ではなく、
成長したリンゴを熟成させ甘くすることだと説明して下さった
北原敬司弘前大学教授、
国に中長期を見据える担当がないと憂う林省吾市長村アカデミー前学長。
パネルディスカッション開始前に古川貞二郎元内閣官房副長官が
13年間11名の総理に仕えた経験を踏まえ、対立と憎悪の繰り返しではなく
「対立から新しい価値を生み出すこと」が重要だと講演された事を
町政、区政、県政で実践している首長さん方を交えてのパネルディスカッションは
収穫大でした。
地方議員立ち位置につぃて初心にかえることができた、実り多き研修会でした。
参加している他の地方議員からも先進的な取り組みを伺い、佐倉市でも取り入れたい事例は
沢山ありました。
明日は、困難を抱えた子ども達の支援についてのヒヤリングのため、市役所へ向かいます。