
ユーカリが丘4丁目秋の防災法定訓練は、台風21号の上陸に伴い、1週間ずれ本日行われました。
予定が変更されたためか、参加者は70名、安否確認板の掲示率もあまり高くありませんでした。
しかしながら、今回は小中学生が訓練に参加し、安否確認、キャリダン操作による階段の降下、
消火器による消火訓練、AED操作と胸骨圧迫による救急救命訓練を実施しました。
議会でも以下の事例を紹介したことがありますが、小中学生が災害時に果たす役割は大きなものがありますので
学校や家庭での災害時対応訓練についてさらに進めていきたいと考えています。
一般質問 橋岡協美
平成7年に発生いたしました阪神・淡路大震災では、学校に被災した地域住民が多数避難し、
避難所となった学校においては教職員が児童・生徒の安否確認を行うとともに、避難所運営にも従事しなければならず、
教職員は交代で避難所となった学校に泊まり込み、24時間体制で避難所運営に当たらざるを得ませんでした。
中には校長室が遺体安置所となった事例もございました。学校が再開されました後には、
小学校5、6年生が地域の情報をまとめて 壁新聞を作成したり、支援物資のお菓子とお茶で喫茶コーナーを設け、
避難している方の心をいやしたという事例もございました。これを踏まえ、兵庫県では災害時に避難所となった学校の
復興支援活動に当たる教職員組織として、震災学校支援チームを発足し、災害によって避難所となった学校の復興を
どうすればよいのかをテーマに、学校教育応急対策と教育活動の早期再開、児童・生徒の心のケア、
学校における避難所運営支援について、年2回の訓練と研修会を実施しています。今回の東日本大震災の学校での対応や
今後についてはこれから検証していく段階だと思いますが、やはり事前の準備、訓練が減災につながります。
兵庫県の事例も参考に、ぜひとも教育委員会として、また佐倉市としても大規模災害発災時の学校の対応について
方向性をお示しいただき、具体的な対策を要望したいと思います。
そして今日は、家族ぐるみでお付き合いしているお嬢様の結婚式に参列させて頂きました。花嫁さん綺麗でした。
夫婦は見つめ合うものではなく2人が目指す幸せな未来を見つめるものと司会者からありましたが、
執行部と議員も対峙するのではなく、市民の幸せな未来を目指し見つめるものですね。
夫婦と同じです。
お幸せに!ゆかちゃん、ひでちゃん、みっちゃんおめでとうございます。