会派の徳永議員のお世話で、浦安市の子育て支援(フィンランドの子育てが手本の浦安市版ネウボラ)を視察させて頂きました。
妊娠時のつわりが辛い時、出産後の不安や子どもの成長についての相談相手や寄り添ってくれる人が居たら・・
こんな気持ちになるお母さんは多いと思います。私自身もそうでした。
子育て世帯の9割が核家族世帯 ・ひとり親世帯の増加 ・晩婚・晩産傾向の中で、不安な時にネウボラ制度の担当者が子育てがしやすいように、
母子手帳受領時、出産前後、生後1歳とケアプランを3回にわたり作成をし、きめ細かく支援する仕組みで
適婚、適産に関する情報の周知、婚活支援、妊娠・出産から子育てにわたる切れ目のない支援が目的です。
佐倉でも4月から「佐倉市子育て世代包括支援センター」での母子手帳の交付及び、妊婦さんと全員面接が始まるところで、
財政事情が違いますので一様に論ずることは出来ませんが、
短期間でこの新しい取り組みが具体的になったのは、世田谷区や和光市などと共に開催し、首長が出席していた福祉連携会議が勉強会となったのを
きっかけに担当者が出席し、互いに情報交換も進み、首長と担当者の方向性も合致し、具体的な施策が出来たと伺いました。
不妊治療助成や産後ケア、婚活支援事業も含むこの少子化対策基金事業に10年間で30億円の基金を用意してスタートしています。
2回目のケアプラン作成時にこんにちは あかちゃんギフトセット。3回目のケアプラン作成時にクーポン券がもらえることで、ケアプラン作成率も
高いようです。
子育てケアマネジャーによる「子育て相談室」では、子育てについての様々な相談などに応じ、平成26年度相談件数 352件 。
子育ても、介護も、生活困窮もやはりまずは相談しやすいことが一番です。