佐倉むらさきライオンズクラブが開催した薬物乱用防止教室でも
喫煙の害と受動喫煙の害について子どもたちに伝えていますが、
エコチル調査で、妊娠が分かったときに喫煙していた女性は全体の18%にも上ることがわかりました。
妊産婦の喫煙は、低体重児の出生や流産の危険性が高まります。
妊娠判明後でも25歳未満では10%の妊産婦が吸い続けているという恐ろしい結果が出ています。
この「エコチル調査」は、環境省が日本中で10万組の子どもたちとそのご両親に対して行った大規模な疫学調査
「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」で、「エコロジー」と「チルドレン」を組み合わせて
作った造語です。
赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時から13歳になるまで、定期的に健康状態を確認し、
環境要因が子どもたちの成長・発達にどのような影響を与えるのかを明らかにします。
昨年、一昨年、妊活、不妊治療について議会で質問をし、妊活に関するセミナーを開催しましたが、
喫煙による悪影響をもっと知って頂く必要を更に感じています。
先日、たばこ問題を考える会・千葉の総会に出席した時の新聞記事資料によると
親の禁煙でぜんそくの子どもの入院が2割減という数値も出ていました。
まずは、子どもと妊産婦の禁煙と受動喫煙防止に力を入れていきます!