佐倉と言えば、「れきはく」と呼ばれる国立歴史民俗博物館が有名ですが、
奇跡的に残された正倉院文書の一刻でも早い複製を作製し、後世へ伝えていくために、
国立歴史民俗博物館が、クラウドファンディングサービスReadyforを活用し支援金を募る「支援募集プロジェクト」を実施しています。
「1300年前、奈良時代はいったいどんな時代だったのでしょうか……。
古代のようすを紐解く鍵となる貴重な文書が奈良・東大寺内にある正倉院に眠っています。
奇跡的に残された正倉院文書も、いずれ朽ちていく危機にあります。
後世にこの貴重な文書を受け継いでいくために、半世紀にもわたる複製への挑戦です!
国立歴史民俗博物館(歴博)では、奈良・東大寺の正倉院に眠る1300年前の文書の複製製作を行ってきました。
全編約800巻のうち、400巻まで複製作業は進んでいます。
しかし、予算の削減により、今のペースでは、複製完了まで半世紀以上かかる見込みです。
そこで歴博では、貴重な資料の一刻でも早い複製を作製し、後世へ伝えていくために、
クラウドファンディングサービスReadyforを活用し支援金を募る「支援募集プロジェクト」を実施しています。
ひとりの力では困難でも、みなさまのお力を少しずつ賜わることができれば、貴重な資料を未来へ受け継いでいくことができます。
歴博への応援、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
支援については、https://readyfor.jp/projects/rekihaku1
「支援募集プロジェクト」は3月30日午後11時まで実施中です!」