今日のさくら同友会では、西田三十五市長と語る、あったらいいな〜佐倉の夢と未来 意見交換会がありました。あったらいいなの中でも道の駅についても意見が出ていました。道の駅といえば2年前、東金市倫理法人会100社モーニングに佐倉市倫理法人会の吉田とく前会長はじめ6名で参加し、道の駅保田小学校大塚克也校長先生の講話を伺ったことがあります。
当時の数ですが、千葉県には道の駅が27ヶ所、全国には1117か所あり、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」、の3つの機能を併せ持つ休憩施設が「道の駅」となりうる条件だそうで、佐倉市は道路の一つに水運も考えることができると市長は話されました。
廃校になった鋸南町保田小学校を改装して建てられた、指定管理者運営のユニークな道の駅。
12億円で目的替え改装、店内は、教室だった場所が使われており、小学校の趣を感じることができます。椅子やテーブルなども小学校の時のもので、跳び箱も展示スペースになっています。
防災機能にもなっているので宿泊施設の2階テラスを広く取り避難所になるように設計しています。
地元雇用を50名生み出しています。
売り上げの3割を占める保田小学校オリジナル土産物もバラエティーに富んでいます。
直売所は全国に1万7千か所あり、道の駅も直売所も勝ち組と負け組と2極化していると伺いましたとおり
佐倉にも道の駅というのは私も共感するところですが、みなさんと同じく望んでいるのは、繁盛している道の駅、勝ち組の道の駅です。
その様な中で、現地視察と大塚克也校長先生の講演から、勝ち組の道の駅を作るのはそう簡単ではないことを実感して帰ってきたのを覚えています。
何かを作ることで課題が解決するのではなく、その施設の機能を活かして課題を解決することが先にあるようですね。佐倉の夢と未来に希望を持てる楽しい会でした。
森田支部長はじめ皆様お世話になりました。