13年間スクールガードをしてくださった方が、この3月でご勇退されました。
ご本人もご家族も継続の意思がありながら、地域外の市会議員が自治人権推進課に小竹小のスクールガードが
子どもたちの自主性を阻害していると申し立てことから始まりました。
もちろんその地域外の市会議員に申し立てたかたがいらしゃるのですが。
それぞれの地域にはそれぞれの事情、環境がありますので、時間をかけて現場をみてから判断をしてほしかったです。
私にとっての2期目の4年間は、市民の自主的な活動を否定しモチベーションを下げる議会の動きに、やるせない思いでおりました。
まちづくり協議会はじめ、一つ一つの事業に疑義がある議員は、机上だけでなく活動そのものを見て、時には参加して判断してほしいものです。
私は、これからも市民、町民の声を聴き、現場に足を運び、最大多数の最大幸福を目指します。
以下、ご勇退された方に最大限の敬意と感謝を込めて、ブログを引用させて頂きます。
お陰様で13年間のスクールガードを無事終了することができました。
事故も事件もなかったのは奇跡だよと言う方もいるだけにホッとしています。
今週は保護者の方々からお礼を言われましたし、先生方も卒業のお祝いに交差点まで来てくださいました。
そして写真のようなカードや手作りの花束と共に心のこもったメッセージをいただきました。
夜は家内と「鶏ごっち」で卒業祝いです。スクールガードで子どもたちと出会うことが
健康の源だと思っているだけに、今回卒業することを家内は反対していたのですが、理屈で説得しました。
実は家内には感謝しているのです。私は朝の見守りは6時半に家をでるので、6時には食事をします。
特に冬は暖かい食事をとることで寒さ対策をしてきました。13年間も続けているとそれが習慣になり、
土曜や日曜日、あるいは夏休みなど学校が休みでもこの時間は変わりません。多分これからも6時の朝食は続けると思います。
4月には60数名の1年生が入学します。小学生の交通事故の約60%は1年生と2年生だという統計もあります。
それだけにスクールガードの見守りが弱体化してしまことに責任も感じるのですが、高齢者が引退して現在の体制を
維持できなくなるのは時間の問題です。
今のうちにどんな形で見守りを継続するのか、そのためにはどんな協力体制をつくるのかを考えなければなりません。
私もまちづくり協議会の防犯部会としてこの課題に関与していきますので、新しい自治会、PTA、そして学校との話し合いが
できるように働きかけていきます。
まちを守る会を初め、地域の皆さんの暖かいご支援があって続けられた活動でした。
お礼を申し上げます。ありがとうございました