わたくしたちは、印旛沼湖畔のきれいな空気と緑と太陽と歴史に恵まれた佐倉市民です。
全市民は、力を合わせてこの憲章を守り、理想のまちをつくりましょう。
1.私たちは、美しく清潔なまちをつくりましょう。
1.私たちは、公衆道徳を守り、スポーツを愛し、明るいまちをつくりましょう。
1.私たちは、歴史や自然を大切にし、おくゆかしいまちをつくりましょう。
1.私たちは、老人を敬い、子どもを愛し、あたたかいまちをつくりましょう。
1.私たちは、創意と努力をもって、豊かなまちをつくりましょう。
(昭和45年12月23日制定)
先日、佐倉旧堀田邸で作品の展示があり、その後に講演を頂いた日本画家アラン・ウエストさんが、佐倉に来てこの市民憲章を読み
感動したとおしゃってました。内容もさることながら、市民憲章がすべて「私たちは、」で始まり「~ましょう。」で終わっていることが
まず素晴らしいと。
上から目線ではなく、皆が一人称であることです。
「私は・・」と一人称で述べる事が責任を持った言い方であり、「・・すべきだ!」なんて他力本願的な意見は無責任であるということです。
改めて市民憲章を読み、沢山の事を学びました。
何でもかんでも全てを書いてしまうと、物事を複雑にすることもあるので、今日はこの辺で。