平成27年夏の交通安全運動が7月20日(月)~7月31日(金)までの12日間実施されています。
スローガン「思いやり ゆとりは無事故へ つづく道」
自転車の交通ルールが6月1日から変わり14歳以上の人が、信号無視や車道の右側通行といった
「危険行為」で3年間に2回摘発されると、有料講習が義務づけられました。
小学生が自転車で坂道を猛スピードで下って来て、お年寄りにぶつかって重い障害を負わせてしまい、
9500万円の損害賠償を言い渡された事件をはじめ、数千万円程度の賠償が課せられたケースは少なくありません。
私は2月議会で、自転車専用道路や自転車の通行区分が分かれていない事が原因で事故が多発している現状の改善を要望しました。
執行部でも自転車に起因する事故や運転マナーなどの問題を受け、千葉市や船橋市が自転車レーンの整備に取り組んむなど
自転車の交通空間の確保を検討する自治体がふえてきている現状を踏まえ、佐倉市では一部の市道で自転車、歩行者道の指定をしています。
高齢化が進み、自転車と高齢者が絡む事故が増えている中、佐倉市交通安全計画に自転車通行環境の整備がうたわれていることから、
現在整備された道路を利用した自転車走行空間等について今後調査研究をしていくとの答弁がありました。
一番大切なのは、一人一人が交通ルールを遵守して交通事故防止をすることにありますので、スローガンにある通り
思いやりとゆとりを持って、自転車も自動車も歩行者も交通事故防止に努めたいですね。
平成27年夏の交通安全運動重点目標
1.子どもと高齢者の交通事故防止
2.自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用五則の周知徹底)
自転車安全利用五則
1自転車は、車道が原則、歩道は例外
2車道は左側を通行
3歩道は歩行者優先で、車道よりを徐行
4安全ルールを守る
5子どもはヘルメットを着用
3.全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
4.飲酒運転の根絶
はしおか協美・活動報告はHPへ http://www.catv296.ne.jp/~hashioka-kyomi/