佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



鑑賞して感動、でも演奏者はもっと感動!そして達成感!

友人からお誘いを頂き、佐倉フィルハーモニー管弦楽団の演奏会へ。

合唱もそうですが、オーケストラとなるとハーモニーを楽しみ、まさに感動出来ます。

週に一度の練習で、これだけ素晴らしい演奏が出来るのですから、個々のレベルの高さと努力の賜物であると思います。

「一人で演奏するのもいいけど、大勢での演奏は楽しいです」・・と、ある方がおっしゃっていました。

 

二元代表制の議会では、市長と議員が選挙で選ばれ、対立ばかりしているわけでなく、唯々諾々でもない、

この厳しい経済状況の中でコストが最少で効果が最大な道はどれか、一つ一つギリギリの選択と合意をしたときに

初めて美しいハーモニーが生み出されるのだと思っています。

まさに、是々非々です。

次回の佐倉フィルハーモニー定期演奏会は、12月8日(日)午後2時~佐倉市民音楽ホールですので、

是非、いらしてください。



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昨日、ミウズ10周年 佐倉市男女平等参画記念講演会で元杷木町長中嶋玲子氏の講演会に参加。

保育士の仕事を辞め、農家へ嫁に。ご主人のご両親、祖父母に仕え、農業をしながら2児の母。

周りから推され、「私で役に立つなら」と町議会選挙に立候補、見事トップ当選。

また、2期目の任期中には「町を正常化してほしい」との声に推され、2002年、九州で初となる女性町長に就任した方です。

「男女に関係なく対等なチャンスが与えられる社会に変えたい」という思いに、男も女も関係ない!ときっぱりとおっしゃる姿にとげとげしさはなく

ひたすら行動してきた方ならではの静かな強さをひしひしと感じました。

ご自身のヒストリーを淡々と語る中に、人知れずかなりのご苦労をされていることもよくわかり、また、勇気と信念をもって

地域のために行動し続けてきたことを伺い、日々頂く苦言、批判に負けずに、私もまだまだ頑張れる!!と元気を頂いた講演会でした。

ミウズ10周年おめでとうございます。



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7月1日~3日 13:20~
 
ドキュメンタリー映画「うたごころ」上映 ワーナーマイカルユーカリが丘

東日本大震災を風化させない事が、復興に繋がります。

ご家族で、大切な人とご一緒にご覧ください!
 
以下は昨夏、たくさんの方々のご尽力で開催した佐倉市民音楽ホールでの上映会の感想です。
 

津波直後の人々の心の動きがよく伝わって来ました。

金銭的な支援と共に心の支援の大切を再認識しました。

つなみが高くてたくさんひがいを受けていることは知っていたけれども、あらためて、つなみはこわいことを知りました。(小学4年生)

女子高校生のふるさとや家族を思いやる言葉に感動しました。

映画を通じて、改めて悲惨さにびっくりし、また皆頑張っている姿に感動しました。私も合唱をしていたので、歌の力の素晴らしさに感動しました。

涙が止まりませんでした。

忘れてはいけない大震災、傷つきながらもふるさと再生の言葉を聞き、救われました。いつまでも忘れることなく、支援を続けましょう。

心の持ち方を学びました。

素晴らしいドキュメント、命の大切さ!!

村上敏明氏の独唱・・ブラボー

再び考える機会を頂きました。

改めて、人間として生きていく事を感じさせて頂きました。

一堂に会して、被災地の方々の思いを共感できて、良かったです。

主人公の女子高校生の幸せを祈ります。

苦しみの中、明るく生きる強さに感激。

体験しなければ、物の大切さ、命の尊さ、人々との絆が生まれない事を知りました。

被災地の復興に何かし続ける勇気がわきました。

当たり前の毎日の生活がいかに大事か、毎日の生活を見直さなければ

現場の現実、空気を感じ、涙しました。

中高生に見せたい映画でした。

忘れかけている大震災、心に改めて刻みました。

痛みを共有するむずかしさを感じました・・・・・・

 


榛葉 健監督メッセージから

... 映画「うたごころ」プロジェクト。ついに過去最大規模の挑戦をします。

7月1日~3日まで、全国30都市で一斉ロードショー。

恐らく、日本のドキュメンタリー映画史上でも過去例のないほどの規模ではないかと思います。
 
でも多くの方にご覧頂かなければ意味がありません。震災の風化が叫ばれる今、映画に出来る世の中へ
 
のお役立ちをしたい。その一念で、のるかそるかの大一番を受けて立つことにしました。
実は今回、シネコン側から来た条件が、「無料上映」ということでした。今まで無料上映は、
 
中入退場のお客様が必ず出て、真摯にご覧頂いているお客様にご迷惑がかかることから、
 
ずっとお断りしてきました。ただ今回は、震災発生から2年を過ぎ、加速度的に風化が進んでいる
 
現状に少しでもくさびを打ち込み、映画に出来る役割を果たそうと考え、今回に限り、お引き受けしました。

まずは、「うたごころ」に出逢って頂きたいのです。被災した高校生たちを“見せ物”にせず、ドラマチックにもせず、
 
ただあるがままに描いているこの映画に。

いつもなら必ずさせて頂いている、小生の舞台挨拶や講演は、今回は諸般の事情でさせて頂けません。

でも、「観て終わり」でなく、誰もが新たな一歩に踏み出せたら、と思うのです。

「観てから始まる」--。

その意味で小生は、今回のチャレンジを、全国の人と被災地の人とを結び、次のアクションにつなげるための、
 
“壮大な試写会”と位置づけています。

テレビのように、手取り足取り分かりやすい作り方はしていません。そのような作風は、被災された方々を
 
“見せ物”にすることにつながるからです。それよりも当事者のありのままの姿を、そのまま感じて頂く方が、
 
“現実”を深く理解して頂けると思っています。


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熊本市は、市民の水道水源の100%を地下水で賄っている日本一の地下水都市です。

人口 73 万人を擁する都市で、水道用水の全てを 地下水で賄っているところは、全国でも例がありません。

先日、熊本市は国連から世界水大賞を受賞しました。 

熊本平野を貫流する白川、緑川の主要河川、坪井川、井芹川などの中小河川や江津湖、八景水谷など人に

潤いとやすらぎをあたえる水辺環境も豊かですが、

地下水かん養量の減少による 地下水位の低下や、硝酸性窒素などによる水質の悪化がみられる事も現実です。

また、熊本市の地下水は、熊本市を含む11市町村からなる熊本地域に広がる地下水盆の帯水層に存在し ていることから、

広域的な保全の取り組みをしていることが今回の視察で理解できました。  

熊本市の地下水保全活動は、

昭和 48 年度から2 カ年にわたって、熊本市と熊本県が共同で実施した「熊 本市及び周辺地域地下水調査結果」

昭和51年3月 健軍水源地近くのマンション建設反対運動をきっかけに市議会で決 議された「地下水保全都市宣言

昭和52年には「熊本市地下水保全条 例」を制定

地下水保全の組織を置き、熊本県や研究者等の協力のもと、地質や土地利用調査 など地下水流動機構に

関する調査研究や地下水利用の実態把握、地下水観測体制の整備を行いました。

水源かん養林事業や水田湛水事業などの水量保全事業や市民協働による節水市民運動、学校での地下水に

関する教育も行っています。 雨が降り地中に浸み込んだものが地下水として使われるまでに約25年かかるそうですから、

今の取り組みは20年以上先に結果が出るということになります。努力無しに質と量の確保は難しいのです。

佐倉市の水は65パーセントが地下水ですから、熊本市の取り組みに学ぶ点そして今後について考える点が多くありました。



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水俣病の原因となった水銀が流れ込んだ海の海底を485億円、13年かけて

きれいにし、58ヘクタール東京ドーム13個分のエコパークに生まれ変わって

いました。中には、グランド、バラ園、道の駅、1万人の屋外コンサートが

できる広場が。 一方で水俣病を忘れないよう資料館も充実しています。

エコ 環境都市としての取り組みは、ゼロ・ウェイスト。ZERO=ゼロ(なくす)、

WASTE=ウェイスト(ごみ、無駄や浪費)という意味 です。 つまり、

資源やエネルギーなどの無駄や浪費をなくして、ごみを限りなくゼロにしていく

という 考え方です。豪州のキャンベラ市で始まり、米国のサンフランシスコ市や

ニュージーランドの多くの 自治体が「ゼロ・ウェイスト宣言していま す。

具体的には、近い将来にごみを燃やさない、埋め立てないという目標を立て、

宣言をして取り 組みを進めています。   しかしながら、少子高齢化と人口が、

ピーク時の半分まで減少してしまった市を元気にするために始めた取り組みは、

村まるごと生活博物館です。 ムラの生活の全てを展示物と見たてた屋根のない博物館へ、

全国から、海外から年間1000名が見えるそうで、案内役市民の方も元気と誇りを

取り戻したとか! 目に見える建物や田畑、目に見えない知恵や言い伝え、

家庭料理が展示物という発想がいいですね。 事前申し込み制で一人1000円。

住民主体の事業というのがミソですね。



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