昨日は、社会保障と税の一体改革について、小宮山大臣自ら説明するからと、
千葉市内の会場へ。
インターネットで登録して参加しましたが、空席もあり、関心が低いのか?諦めているのか?そんなわけありません。
PRが足りなかったのではないでしょうか・・
内容は、国会での答弁や新聞で報道されている通りですが、
大臣は説明の冒頭に
「今の国の財政が、孫子の代まで借金を残すどころか、曾孫の懐まであてにしている状態だと」
そうです、曾孫です!!
待ったなしで、仕組みを変えなければ曾孫の代までに迷惑がかかるというのに、
国政の動きをみても、緊迫感が感じられません。
就職できない若者が、年金を分納しながら払い、しかし、将来、最低保障年金すら受け取れるか疑問です。
消費税は、基礎年金、老人医療、介護の高齢者3経費から、
改革により、年金、医療、介護、子育ての社会保障4経費のために使われる、全世代対応型の社会保障へしようという。
反対なら、もっといい改革案を示して、政府の案と激論を交わして合意をみつけ、早く前に進めてほしい。
世界的にみて、日本は経済より心配なのは、政治だと言われからて久しいのですから!
今、映画でやっているサッチャーさんが
「苦渋の決断をすれば、その時は批判されても後世代からは必ず評価される」と
11年以上イギリスの首相をやっていた人の言葉は深い。
政治は決める事、実行することです。