振り込め詐欺、電話で詐欺は、9月になると金額件数ともに増加するという統計があります。
7、8月は帰省などで留守が多いからだといわれています。
各自治体は、振り込め詐欺抑止のためにあれやこれやと方策を講じています。
写真は船橋市。市民が訪れる窓口近くにはこんな目立つポスターが掲示してありました。
また、駅近くのコンビニ内には、船橋市の案内コーナーと船橋市特産コーナー。
今や、行政だけで地方創生はなし得ないので、官民・官学連携が進んでいます。
昨年、会派のぞみで視察した丹波市は地方創生でも成功例と言われている一つで、
地域の夜明けを告げる黎明館は、新しい時代を切り開いていく施設として、まちづくり株式会社、関西で有名な
フレンチレストラン ル・クロ、カフェ、人前式が出来るギャラリー、中高生から大人の居場所となるオープンスペース、
作家もの作品ギャラリーが入っていて、兵庫県有形文化財に指定されています。
まちづくりの直営店 イタリア料理「オルモ」は、丹波の地場野菜がふんだんに使われている人気店。
年間11000名の来客。
まちづくり株式会社から独立する方向で話がすすんでいると伺いました。
つまり経営が安定しているということです。
お向かいの和菓子屋さんは、
街並み環境整備事業でお店を再生してから売り上げを倍増させています。
他にも、手打ち蕎麦屋、ジビエ料理店、バームクーヘン屋さん、パン屋、地酒料理店など、
山あり谷ありでも確実に空き店舗が素敵なお店に再生し、生業として成り立っています。
ご案内下さった萩野さん始め役員の方が物心ともに注ぎ込み、まちづくりのために民間から議会改革までして、
ここまでたどり着いたその熱意は、並々ならぬものがあります。
官民連携で一つのことをやり遂げる道は、一つではなく、折れるところは折れ、前に物事を進める事です。
佐倉市にも地方創生の予算を生かすチャンスがあります。
各方面から議会で審議し執行できるようにしてまいります。