佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



志津コミュニティーセンターで開催された第62回志津第一支部芸能まつりに伺いました。

参加者人数のべ195名。応援の高齢者クラブの皆さんを含めると250名で大ホールは一杯になりました。

歌あり踊りありダンスあり、皆さんの芸達者ぶりには脱帽です。

それにしても高齢者が、折りたたみ机70本の出し入れをして準備・片付けするには無理があります。

机の中で黄色いシールが貼ってあるものは特に重たいので、1人で運搬は不可能です。

新しい備品を揃えるときは、扱う市民の年齢に応じた重さや扱いやすさのものを選定してもらいたいものです。

高齢者クラブは平成28年4月現在で66、加入者数は2,980人です。

佐倉市の人口177,000人 高齢化率27パーセント 65歳以上が48,000人 75歳以上が19,000人と

照らし合わせてみても加入率は決して高くないのですが、市の高齢者クラブは毎年100人の会員増を掲げ

3年間毎年達成していましたが、自然減が多くなり加入率を高めるのも一苦労です。

高齢者が外に出る機会の創出のために果たす高齢者クラブの役割は重要ですので、今後も様々な環境整備の支援を

してまいります。

支部長さんはじめ役員の皆さまのご尽力に心から感謝申し上げます。



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振り込め詐欺、電話で詐欺は、9月になると金額件数ともに増加するという統計があります。

7、8月は帰省などで留守が多いからだといわれています。

各自治体は、振り込め詐欺抑止のためにあれやこれやと方策を講じています。

写真は船橋市。市民が訪れる窓口近くにはこんな目立つポスターが掲示してありました。

また、駅近くのコンビニ内には、船橋市の案内コーナーと船橋市特産コーナー。

今や、行政だけで地方創生はなし得ないので、官民・官学連携が進んでいます。

昨年、会派のぞみで視察した丹波市は地方創生でも成功例と言われている一つで、

地域の夜明けを告げる黎明館は、新しい時代を切り開いていく施設として、まちづくり株式会社、関西で有名な

フレンチレストラン ル・クロ、カフェ、人前式が出来るギャラリー、中高生から大人の居場所となるオープンスペース、

作家もの作品ギャラリーが入っていて、兵庫県有形文化財に指定されています。

まちづくりの直営店 イタリア料理「オルモ」は、丹波の地場野菜がふんだんに使われている人気店。

年間11000名の来客。

まちづくり株式会社から独立する方向で話がすすんでいると伺いました。

つまり経営が安定しているということです。

お向かいの和菓子屋さんは、

街並み環境整備事業でお店を再生してから売り上げを倍増させています。

他にも、手打ち蕎麦屋、ジビエ料理店、バームクーヘン屋さん、パン屋、地酒料理店など、

山あり谷ありでも確実に空き店舗が素敵なお店に再生し、生業として成り立っています。

ご案内下さった萩野さん始め役員の方が物心ともに注ぎ込み、まちづくりのために民間から議会改革までして、

ここまでたどり着いたその熱意は、並々ならぬものがあります。

官民連携で一つのことをやり遂げる道は、一つではなく、折れるところは折れ、前に物事を進める事です。

佐倉市にも地方創生の予算を生かすチャンスがあります。

各方面から議会で審議し執行できるようにしてまいります。

 

 



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本日は、H30年8月議会招集日。

上程された議案は、H29年度決算、一般会計補正予算、契約、学童保育の指定管理に関する議案です。

議案第17号 契約の締結は、

防災行政無線(同報系)デジタル改修工事について、5億9,990万円をもって、

スイス通信システム株式会社と請負契約を締結しようとするものです。

H34年11月30日でアナログ使用が出来なくなるので、順次デジタル設備に改修しているところですが、

この契約による工事は、

既設の73の屋外拡声子局をデジタル設備にし、新たに44の屋外拡声子局を増設することで、

防災行政無線は現在の111局から155局になります。

最新のデジタル方式を採用する事により中継局が不要となり、電波の到達距離が12㎞から28㎞になり

市内全域が音達可能になります。

防災無線親機にテキスト入力することで、防災無線放送が流れ、佐倉市メール配信サービス、

ツイッター、緊急速報メール、スマートフォンアプリ(音声・文字で日本語、英語、中国語、韓国語に対応)へ

一斉送信されます。このスマートフォンアプリを使用する事で、現在の位置から近い避難所をナビゲートする機能も

備えています。完成は平成32年3月6日となっていますので、運用開始が楽しみです。

今夏は台風の発生が多く、8/8台風13号で4か所の避難所を開設し自主避難となりましたが、

自主防災組織には何の連絡もない、自主避難だから防災ツイッターはなかったと伺っています。

市民からは自主避難でも防災ツイッターで発信してほしいというご意見。

ひたすら防災ツイッターと佐倉市HPを何度もチェックしていた市民は多くいたと伺っています。

自主防災組織に対して、災害時の避難所開設の連絡の可否はどのようになっているのか。

補正予算に計上されているデジタル式防災無線が整備されると情報伝達が格段に進むようですが、

それまでの情報伝達は改めて整理する必要が生じています。

平常時においても災害発生時においても、市役所が何をしているのかを分かりやすく市民に伝えることは重要です。

 

 




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厚生労働省によると、2015年10月1日現在、児童施設は全国に602か所、2万7828人の子どもたちが暮らしていると

ありました。

子どもたちの入所理由が大きく様変わりし、かつて、大半を占めていた経済的理由は少数派となり、

親からの虐待を理由とした入所が約60%です。

報道によると、来年度から、虐待リスクのある子どもの情報を関係機関が共有するため、厚生労働省は市町村と児童相談所に専用端末を置き、

乳幼児健診や転居などの情報を随時入力、閲覧できるシステムを導入する方針を決めました。

5月に県教育委員会と一時保護の佐倉の子ども達もお世話になっている千葉中央児童相談所を視察しました。

様々なケースを抱えながら市町村との連携を取り、環境整備ををして下さっていますが

見えづらい家庭内の問題を子ども達を糸口に支援していく困難さとご苦労を感じました。

児童虐待は待ったなしの問題です。

佐倉市では、妊婦全員面接を行っていますが、3歳児検診後のこどもをかかえて転入してくる保護者と子ども達の

フォローは、就学前児童の検診まで空白期間になっていることも課題です。

児童相談所の職員の方々が、多くの担当を抱えながらこのシステム運用にかかわるにあたり、

情報共有によって虐待のリスクが早期発見できるようなシステムになることをのぞみます。




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かつての印旛沼周辺の悲惨な洪水と戦いながら漁業を生業としていた方たちの貴重な体験談を聞く機会です。

開催日時

 平成30年9月1日(土) 午後1時30分~午後4時

講師

 石井 正美 (佐倉市 臼井田)

 出山 輝夫 (印西市 笠神)

 平山 猛夫 (印西市 松虫)

場所

 ミレニアムセンター佐倉 ホール

定員

 100名(先着順)

申込方法

 電話またはEメール

問い合わせ・申込先

 佐倉市役所 生活環境課

 ☎ 043-484-4278

 Eメール:seikatsukankyo@city.sakura.lg.jp

受付期間

 8月15日(水) 午前8時30分から

主催

 佐倉市・公益財団法人 印旛沼環境基金


それにしても9月1日は長嶋茂雄記念岩名球場ではイースタンリーグの試合、

中央公民館では松戸市視察でお世話になった胡内敦司氏による

「子どもの未来と社会をつなぐ~子ども支援の共生社会へ」が、同時刻に開催というのは何とももったいない機会です。

医療的ケア児のみならず、虐待や不登校、生活困窮の家庭の子どもなど

教育的な視点からと福祉的視点からの支援が必要なケースは多くあります。

視察した松戸市の総合政策部に子ども部と教育委員会学校教育部兼任の審議監が

庁内横串の連携をスムーズに執行していますが、まさにこの子ども部と教育委員会学校教育部兼任の

胡内敦司審議監の講演会ですから、是非とも聞きたいと思います。




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