節句祭りの呼び物は、
鶏合わせ神事。
全国でも珍しく、
保安3年(1122年)にはじめられたと
住吉神社の由緒記に記されているのだ。
鶏合わせの鶏は『晩秋柏』。
烏帽子に狩衣をまとった執行人が
東郷と西郷に分かれて向かい合う。
鶏の足と尾翼を握り
片手で高く差し上げて見合わせる。
見合わせは二度行われ、
終わると介添え人に鶏は渡される。
移動揃って神前に一拝して
滞りなく終わる。
加西市の重要無形文化財に指定されて
伝統はしっかりと守り続けられている。
とはいえ、
生粋の加西っ子の私、
いまだに
その神事をこの目で見たことがない。
節句祭りの1日目の
夜遅く行われるのがネックの鶏合わせ。
宵の口にあっさりと帰宅の途についてしまうのだ。
今回も時間待ちせずに
さっさと帰ってしまった。
楽しむためには
少々の苦を乗り越えなければならないのに
いやはや、
私の人生すべからずこうなのだ。
他に
浦安の舞と龍王の舞がある
実は
大きな声ではいえないが
この神事も
実際お目にかかったことがない。
いやいや
北条節句祭りは
14台並び競いあう祭り屋台の
練り合わせを拝めば
充分満足だ。
お旅所入りから本社入りの
喧騒の中
豪華絢爛の練り合わせは、
息を止めて見入ってしまう程。
おや?
ぼつぼつと小さな雨が……?
節句祭りは雨がつきものだ。
例年、
宵宮か本宮のどちらかは
雨に見舞われる。
これぞ
神の思し召しと言わざるを得ない。
祭りの余韻を感じながら
家路に着く。
やはり
北条節句祭りは
期待を裏切らなかった。
子供のころに
全身で感じた感動と感激は
健在だった!
あと何年?
その感激に心を熱くさせられるだろうか?
少しでも長く……!
長生きすっきゃないよな。う~~ん!
鶏合わせ神事。
全国でも珍しく、
保安3年(1122年)にはじめられたと
住吉神社の由緒記に記されているのだ。
鶏合わせの鶏は『晩秋柏』。
烏帽子に狩衣をまとった執行人が
東郷と西郷に分かれて向かい合う。
鶏の足と尾翼を握り
片手で高く差し上げて見合わせる。
見合わせは二度行われ、
終わると介添え人に鶏は渡される。
移動揃って神前に一拝して
滞りなく終わる。
加西市の重要無形文化財に指定されて
伝統はしっかりと守り続けられている。
とはいえ、
生粋の加西っ子の私、
いまだに
その神事をこの目で見たことがない。
節句祭りの1日目の
夜遅く行われるのがネックの鶏合わせ。
宵の口にあっさりと帰宅の途についてしまうのだ。
今回も時間待ちせずに
さっさと帰ってしまった。
楽しむためには
少々の苦を乗り越えなければならないのに
いやはや、
私の人生すべからずこうなのだ。
他に
浦安の舞と龍王の舞がある
実は
大きな声ではいえないが
この神事も
実際お目にかかったことがない。
いやいや
北条節句祭りは
14台並び競いあう祭り屋台の
練り合わせを拝めば
充分満足だ。
お旅所入りから本社入りの
喧騒の中
豪華絢爛の練り合わせは、
息を止めて見入ってしまう程。
おや?
ぼつぼつと小さな雨が……?
節句祭りは雨がつきものだ。
例年、
宵宮か本宮のどちらかは
雨に見舞われる。
これぞ
神の思し召しと言わざるを得ない。
祭りの余韻を感じながら
家路に着く。
やはり
北条節句祭りは
期待を裏切らなかった。
子供のころに
全身で感じた感動と感激は
健在だった!
あと何年?
その感激に心を熱くさせられるだろうか?
少しでも長く……!
長生きすっきゃないよな。う~~ん!