ご飯だよ

野菜の高騰で、学校給食が中止になるなど大変な状況だ。
７０年に一度の異常極まる気象の影響らしい。

我が家も
慌てて野菜づくりの再開を期しているが、
ちょうど冬枯れ期を迎えて、ままならない。
我慢の子を決め込むしかなさそうだ。


この間も買い出しに行ったが、
キャベツやレタスなど
手の出る値段じゃない。
娘に野菜のおかずをと思うが、

なんとか買えたのは小松菜１０５円。
玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンは
基本食材なので買わぬわけにはいかない。
それにブナシメジはなんにでも使えるので１ぱっく１０５円。

１０００円の買い物で１０５円の卵１パックを
手に入れるために、
計算機を片手に計算しながらだ。野菜と２パック９０円の絹豆腐と１０５円の揚げと納豆に、ベーコンとカニカマを買うと、もうリミットだ。

冷蔵庫に残っている牛乳と、マーガリンを使ってジャガイモのポタージュスープを作った。三日はこれで済ませる。
ニンジンのきんぴらと、
小松菜のお浸し、卵のだし巻きも三日分の量だ。
娘が少食なので十分だ。

しかし同じものばかりでは飽きる。
さて、限られた食材で、どうレシピを考え出すか、
いま、お父さんはありったけの知恵を絞りだして頑張っているのだ。

早く早くと野菜の価格安定化を
願うばかりだ。