こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

記憶の風景・腹いっぱい

2017年05月20日 00時43分19秒 | Weblog
久しぶりの外食は、
一品盛りのおかずを選べる
昔よく利用したお店、
おかずを選んで
ご飯の注文へ。
メニュー表には
大・中・小とある。
悩んだ末に
中のご飯をオーダーした。

ところが、
その中ご飯を完食するのに
手間取った。
残すのはもったいない昔人間。
なんとか食べ終えたが、
少々うんざり。
小のご飯にしておけばよかったと、
つくづく後悔した。

高齢で食べる量は減った。
もう大食いは考えられない。
量より質の年代を
迎えたのだ。

三十代までは、
とにかくよく食べた。
田舎で育ったせいか、
ご飯は大盛りでないと
食べた気がしなかった。
行き付けのラーメン屋で
注文するのは
ラーメンと中華丼のセット。
それもご飯は
いつも大盛りの特注だった。
腹いっぱいになると、
なんとも幸せな気分だった。
あの若さは、
もう伝説といっていい。
   
コメント
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