忘れないあの日、車にぶっつけられて、あわやの事故にあった。愛車は大破、同乗の娘と私は救急搬送に。娘は大学受験の真っ最中。なんと不運だと嘆いたものだ。病院通いも続き、気落しっぱなしの日々を余儀なくされていた。
するとどうだろう!まず私に喜びの通知が!全国公募のふるさとエッセーが最優秀賞になり、招待された岐阜県での表彰式で自作を朗読することに。勿論賞金も二桁。人生で初めての快挙がやって来たのだ。
程なくして今度は娘の大学初受験の合格通知が!それも二学部いっぺんに。「やったー!」娘は元より家族の喜びようと言ったら。
考えてみれば事故は寝たきりになるような障害も受けていない。それで、事故の当事者である父と娘に訪れた朗報だ。不運だと思ったのは間違いだった。むしろ幸運だった。
不運があれば、必ず幸運もやってくる。その実証を自らやってのけたのだ。人生捨てたもんじゃないと誰彼となく言ってのけている。
するとどうだろう!まず私に喜びの通知が!全国公募のふるさとエッセーが最優秀賞になり、招待された岐阜県での表彰式で自作を朗読することに。勿論賞金も二桁。人生で初めての快挙がやって来たのだ。
程なくして今度は娘の大学初受験の合格通知が!それも二学部いっぺんに。「やったー!」娘は元より家族の喜びようと言ったら。
考えてみれば事故は寝たきりになるような障害も受けていない。それで、事故の当事者である父と娘に訪れた朗報だ。不運だと思ったのは間違いだった。むしろ幸運だった。
不運があれば、必ず幸運もやってくる。その実証を自らやってのけたのだ。人生捨てたもんじゃないと誰彼となく言ってのけている。