「何が食べたい?」
言ってくれたらなんでも作ったるで」
いつも娘にメニュー提案を求めるが、
「なんでもええよ」と決まり文句。
それでいて、
食卓に上げた料理によって、
「おなかいっぱい」などと
のたまって箸を進めないときがある。
いくら頭を捻ってみても
娘の好きな料理が思い当たるわけではない。
一応豆料理が苦手なのは分かったが、
丼、焼き魚、出汁巻き、八宝菜などだと、
瞬く間に平らげてくれる。
といってそのメニューばかり出すわけにはいかない。
元料理人としては頭が痛いところだ。
しかし美味いものだと娘は笑顔になる。
人間だれしも
美味いものを食って
苦虫をかみつぶしたような顔になるはずがない。
直接娘のリクエストは聞けないが、
母親との会話を盗み聞きして好きなものを知ることがある。
昨夕の夕食は、
そんな感じで得たリクエスト?に応えた。
「キャベツにはとんかつが合うよね。分厚いのが美味しそう」
そこで1センチ半ぐらいの厚切り豚肉をとんかつにすることにした。
付け合わせは勿論キャベツの千切りとポテトの素揚げを山盛り。
「ポテトおいしい!」
娘の笑顔は破格のランクだった。(やったー!)
私と妻は、
スライス豚を重ねたカツで済ませた。
言ってくれたらなんでも作ったるで」
いつも娘にメニュー提案を求めるが、
「なんでもええよ」と決まり文句。
それでいて、
食卓に上げた料理によって、
「おなかいっぱい」などと
のたまって箸を進めないときがある。
いくら頭を捻ってみても
娘の好きな料理が思い当たるわけではない。
一応豆料理が苦手なのは分かったが、
丼、焼き魚、出汁巻き、八宝菜などだと、
瞬く間に平らげてくれる。
といってそのメニューばかり出すわけにはいかない。
元料理人としては頭が痛いところだ。
しかし美味いものだと娘は笑顔になる。
人間だれしも
美味いものを食って
苦虫をかみつぶしたような顔になるはずがない。
直接娘のリクエストは聞けないが、
母親との会話を盗み聞きして好きなものを知ることがある。
昨夕の夕食は、
そんな感じで得たリクエスト?に応えた。
「キャベツにはとんかつが合うよね。分厚いのが美味しそう」
そこで1センチ半ぐらいの厚切り豚肉をとんかつにすることにした。
付け合わせは勿論キャベツの千切りとポテトの素揚げを山盛り。
「ポテトおいしい!」
娘の笑顔は破格のランクだった。(やったー!)
私と妻は、
スライス豚を重ねたカツで済ませた。