こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

寒い冬のお弁当

2021年02月11日 03時13分15秒 | 日記
暖かくなっているらしいが、
家にこもっていると、
外にいるより結構寒い。
コロナで外に出るのも怖いし、
(根っからの臆病ったれなんです。笑)
ここ何日か雨の関係もあってこもりがち。
さてお昼をと腰を上げるが、
目の前にあるのは冷飯と残り物の総菜。
レンジであっためるのも面倒な気分で、
冷たいごはんを食べたがなんとも味気ない。
レンジのなかった昔はどうしてたんだろうな?
とりとめもない考えが頭をよぎる。
お茶漬け、汁かけ……、
蒸すなんてよほどのことがないとやらなかったっけ。
そうそう村の小学校は、
冬の間ボイラー室で弁当をあっためていたんじゃなかったかな。
朝登校すると、
日直当番がみんなの弁当を集めて箱に詰め
ボイラー室へ運ぶのだ。
お昼の時間にボイラー室から持ち帰った
アルマイトの弁当箱は触れないほど熱くなっている。
(アツッ!)とくれば耳たぶを指でつかむ応急措置を取った。
何とか弁当箱の蓋を取ると、ふわ~っと湯気が顔を襲った。
同時にあの匂いが鼻に来る。
「こうこ」(たくあんのこと)の匂いだ。これが嫌いだった。
自家製のまっ黄色いこうこは、
弁当には必ず入っていた。
いつも我慢しながら食べたものだったなあ。(笑)
コメント
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