こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

春の日差し

2021年03月26日 09時26分01秒 | 日記
まだ桜はちらほらだが、
レンギョの黄色とユキヤナギの白が、
狭い庭を華やかに見せてくれている。
源ちゃんも楽しそうに、
ユキヤナギの花とじゃれ合い、
時折ぱくっ!(こらっ!食べもんじゃないよ)
その流れで恒例になった里山散歩。
豊かな自然は、
イノシシ除けのゲートを一歩くぐると、
私と源ちゃんを優しく包み込んでくれる。(ホ~)
うっそうとした山道に木漏れ日が。
春の日差しは暖かくて気持ちがいい。
池の堤に出た。
かなり大きい溜池で、
近隣の田畑に水を供給し続けてきた奧池である。
勾配のきつい堤は、
村の草刈りに一番きつい箇所だ。
日当たりもよく、
ワラビがよく生えた。
子供のころは籠をぶら下げて、
ワラビ取りに駆り出されたものだ。
亡き母や伯母らに混じって、
私と兄は競争して堤を這いまわった。(?)
灰であく抜きをしたワラビは保存食になり、
何度も食卓に上ったが、
いやいや食べていたっけ。
山菜で好きなものと言ったら筍、松茸ぐらい。
ワラビ・ゼンマイは見ただけで、内心(ゲー)(笑)
フキはまあまあだったかな。
しかし、春は最高だ。
コロナのことをしばし忘れられる
至福の時間をくれる。
コメント
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