こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

愛宕山で奇跡(?)を見た日?

2021年03月01日 02時03分19秒 | 日記
昨日家の裏手にそびえる里山愛宕山へ、
「揺るぎ岩」とつながる名所である。
昔昔はこの周辺にも柴刈りによく来たものだ。
悪口から冬休みの間が多かったなあ。
枯れた枝を集めて束にして背負って下山したものである。
その山に源ちゃんを伴って夫婦で登った。
そびえるといえばふさわしくない標高337m。
子供のころは四季を通じてよく登っている。
しかし年には勝てない。
急な坂道に息引き吐息といった有様。
しかし源ちゃんは水を得た魚のように元気そのもの。
丸木を埋め込んだ階段が築かれた散策道だが、
油断をすれば滑る。
それをものともせず駆け回った。
「先に行ってくれ、ゆっくり行くさかい」
とてもついていけないので、
ちょっと休み休み登ることにした。
少し若い(笑)妻にもついていけない老人になってしまった。(情けない)
しかしびっくりしたのは、
源ちゃんの行動。
前を行く姿が見えなくなったかと思うと、
「おとうさん見てきて」
妻の声に、なんと源ちゃんは反応したのだ!
素早く駆け下りてきて、
私の前で「大丈夫?」といったように見上げる。
頷くと納得?したのか、
また取って返した。
二度三度同じことがあった。
下山の時は前を行く妻のところから取って返して、
立ち止まり私の様子を暫く窺うと、
また妻のところへ。
山を下りきるまで何度か繰り返した源ちゃん。
私には奇跡にしか思えない源ちゃんの行動だった。
より一層源ちゃんに愛情が増すのを感じた。
夜みんなが寝静まったころに、
豆を調理した。
煮込んでいた大豆の調理である。
昆布豆に揚げ大豆の甘辛炒め、
筑前煮の三種に仕上げた。
私と妻の大好物でもあるが、
娘は豆が苦手で困っている。
赤飯ですら橋の進まない風なのだから
、何をかいわんやである。(笑)
コメント
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